浅野拓磨、第102回高校選手権の応援リーダーに就任! 「間違いなく今の自分の原点」
サッカーキング2023年8月14日(月)5時0分
浅野拓磨が第102回高校選手権の応援リーダーに就任 [写真]=日本テレビ
日本テレビは14日、第102回全国高校サッカー選手権大会の応援リーダーに日本代表FW浅野拓磨(ボーフム/ドイツ)が就任したことを発表した。
現在28歳の浅野は四日市中央工業高校(三重県)出身。3大会連続で全国大会に出場した。2年生で出場した第90回大会では、初戦から決勝まで全試合得点を挙げ大会得点王に輝き、チームを準優勝に導いた。高校卒業後はサンフレッチェ広島に入団し、2016年夏に渡欧。ドイツやセルビアでのプレーを経て、現在はボーフムで活躍している。日本代表では通算44試合に出場。FIFAワールドカップカタール2022では、グループリーグ初戦のドイツ代表戦で値千金の決勝ゴールを挙げ、大金星の立役者となった。
浅野は応援リーダー就任について、「高校サッカーの卒業生として応援リーダーになることも一つの目標にしてきたので、日本代表でもっと頑張らないといけないと常に思ってきました。応援リーダーのお話をいただけたことはすごく光栄に感じています。高校サッカー選手権を目標にして戦う高校生の皆さんに少しでもいい目標になれたらなとは思うので、僕自身もここからまだまだ頑張っていかないといけないなと改めて気が引き締まります」とコメント。次のように言葉を続け、高校時代を振り返っている。
「目の前のことに対して常に100パーセントで、全力で取り組むっていうことは高校3年間出来ていたと、今振り返っても胸を張って言えるので、その高校3年間があったからこそ、今の自分がある、今につながっていると思います。今に対して常に全力で力を抜くことができない人間になれた、高校3年間の自分に感謝しています」
「高校生の頃に感じていたのは、(全国高校サッカー選手権は)ワールドカップのようなそれぐらい大きな大会だと思って高校サッカーに取り組んでいましたし、そこに人生を懸ける、自分の全てを懸けるべき場所だと思ってやっていました。高校2年生の時、国立競技場の舞台に立ちましたが、その当時、僕にとっては何にも替えられない特別な場所でしたし、『ついにここまで来たか』という達成感みたいなものは感じていました」
浅野は最後に、現在の高校生に向けて、「間違いなく今の自分の原点にあるのが高校サッカーだと思っていて、高校3年間で学べること、成長できることが無限にあったと思っています。この3年間全力でやるかやらないかで、今後の人生がどうなるか間違いなく大きく左右されると思います。ただただその夢や目標を持つだけではなくて、その夢や目標を叶えるために何が必要なのかを逆算して、未来の自分のために『今を全力で』100パーセントで取り組んで生きていってほしいなと思います」とメッセージを送った。
第102回全国高校サッカー選手権大会は、2023年12月28日に開幕。2024年1月8日に決勝戦が行われる予定となっている。
◆歴代応援リーダー
第81回(2002年度):小野伸二(清水商業高校)
第82回(2003年度):小野伸二(清水商業高校)
第83回(2004年度):平山相太(国見高校)
第84回(2005年度):大久保嘉人(国見高校)
第85回(2006年度):中山雅史(藤枝東高校)
第86回(2007年度):中澤佑二(三郷工業技術高校)
第87回(2008年度):小笠原満男(大船渡高校)
第88回(2009年度):長谷部誠(藤枝東高校)
第89回(2010年度):田中マルクス闘莉王(渋谷教育学園幕張高校)
第90回(2011年度):内田篤人(清水東高校)
第91回(2012年度):遠藤保仁(鹿児島実業高校)
第92回(2013年度):三浦知良(静岡学園高校)
第93回(2014年度):川島永嗣(浦和東高校)
第94回(2015年度):柴崎岳(青森山田高校)
第95回(2016年度):岡崎慎司(滝川第二高校)
第96回(2017年度):大迫勇也(鹿児島城西高校)
第97回(2018年度):乾貴士(野洲高校)
第98回(2019年度):長友佑都(東福岡高校)
第99回(2020年度):内田篤人(清水東高校)
第100回(2021年度):林大地(履正社高校)、前田大然(山梨学院高校)、旗手怜央(静岡学園高校)、上田綺世(鹿島学園高校)
第101回(2022年度):中村俊輔(桐光学園高校)
第102回(2023年度):浅野拓磨(四日市中央工業高校)
現在28歳の浅野は四日市中央工業高校(三重県)出身。3大会連続で全国大会に出場した。2年生で出場した第90回大会では、初戦から決勝まで全試合得点を挙げ大会得点王に輝き、チームを準優勝に導いた。高校卒業後はサンフレッチェ広島に入団し、2016年夏に渡欧。ドイツやセルビアでのプレーを経て、現在はボーフムで活躍している。日本代表では通算44試合に出場。FIFAワールドカップカタール2022では、グループリーグ初戦のドイツ代表戦で値千金の決勝ゴールを挙げ、大金星の立役者となった。
浅野は応援リーダー就任について、「高校サッカーの卒業生として応援リーダーになることも一つの目標にしてきたので、日本代表でもっと頑張らないといけないと常に思ってきました。応援リーダーのお話をいただけたことはすごく光栄に感じています。高校サッカー選手権を目標にして戦う高校生の皆さんに少しでもいい目標になれたらなとは思うので、僕自身もここからまだまだ頑張っていかないといけないなと改めて気が引き締まります」とコメント。次のように言葉を続け、高校時代を振り返っている。
「目の前のことに対して常に100パーセントで、全力で取り組むっていうことは高校3年間出来ていたと、今振り返っても胸を張って言えるので、その高校3年間があったからこそ、今の自分がある、今につながっていると思います。今に対して常に全力で力を抜くことができない人間になれた、高校3年間の自分に感謝しています」
「高校生の頃に感じていたのは、(全国高校サッカー選手権は)ワールドカップのようなそれぐらい大きな大会だと思って高校サッカーに取り組んでいましたし、そこに人生を懸ける、自分の全てを懸けるべき場所だと思ってやっていました。高校2年生の時、国立競技場の舞台に立ちましたが、その当時、僕にとっては何にも替えられない特別な場所でしたし、『ついにここまで来たか』という達成感みたいなものは感じていました」
浅野は最後に、現在の高校生に向けて、「間違いなく今の自分の原点にあるのが高校サッカーだと思っていて、高校3年間で学べること、成長できることが無限にあったと思っています。この3年間全力でやるかやらないかで、今後の人生がどうなるか間違いなく大きく左右されると思います。ただただその夢や目標を持つだけではなくて、その夢や目標を叶えるために何が必要なのかを逆算して、未来の自分のために『今を全力で』100パーセントで取り組んで生きていってほしいなと思います」とメッセージを送った。
第102回全国高校サッカー選手権大会は、2023年12月28日に開幕。2024年1月8日に決勝戦が行われる予定となっている。
◆歴代応援リーダー
第81回(2002年度):小野伸二(清水商業高校)
第82回(2003年度):小野伸二(清水商業高校)
第83回(2004年度):平山相太(国見高校)
第84回(2005年度):大久保嘉人(国見高校)
第85回(2006年度):中山雅史(藤枝東高校)
第86回(2007年度):中澤佑二(三郷工業技術高校)
第87回(2008年度):小笠原満男(大船渡高校)
第88回(2009年度):長谷部誠(藤枝東高校)
第89回(2010年度):田中マルクス闘莉王(渋谷教育学園幕張高校)
第90回(2011年度):内田篤人(清水東高校)
第91回(2012年度):遠藤保仁(鹿児島実業高校)
第92回(2013年度):三浦知良(静岡学園高校)
第93回(2014年度):川島永嗣(浦和東高校)
第94回(2015年度):柴崎岳(青森山田高校)
第95回(2016年度):岡崎慎司(滝川第二高校)
第96回(2017年度):大迫勇也(鹿児島城西高校)
第97回(2018年度):乾貴士(野洲高校)
第98回(2019年度):長友佑都(東福岡高校)
第99回(2020年度):内田篤人(清水東高校)
第100回(2021年度):林大地(履正社高校)、前田大然(山梨学院高校)、旗手怜央(静岡学園高校)、上田綺世(鹿島学園高校)
第101回(2022年度):中村俊輔(桐光学園高校)
第102回(2023年度):浅野拓磨(四日市中央工業高校)
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