ヤマハ、安定感と爽快感を両立させるフロント2輪の新型スクーター『トリシティ300 ABS』を発売
8月24日、ヤマハは水冷・4ストローク・SOHC・単気筒・4バルブ・292ccのBLUE COREエンジンを搭載するLeaning Multi Wheel(LMW)の新型スクーター『TRICITY300(トリシティ300) ABS』を9月30日に発売すると発表した。
ヤマハは『めざせ、ころばないバイク』をスローガンに優れた安定感と爽快感を両立させるLMWテクノロジー(平行な上下2本のアームで構成するパラレログラムリンクを用いたサスペンションと操舵機構で軽快感と安定感の両立に貢献する技術)の研究を進めている。
LMWテクノロジーが導入されたトリシティ300は、フロントが2輪となっており濡れたマンホールや石畳といった状況で安定感を発揮。前輪の左右どちらかがグリップを失った場合でも、もう片方がグリップすることで、滑りやすい路面状況の影響を受けにくくなり、前輪のスリップによる転倒リスクを低減することができる。
その他の特徴として、フロント2輪で滑らかな旋回を可能とするステアリング機構、そして車両の自立をアシストするスタンディングアシスト機能を搭載。
スタンディングアシストは、完全に車両を自立させるものではなく、自立をサポートする機能だが、ライダーのスイッチ操作により車両を軽く支えるだけで停車が可能となっている。アシスト中もサスペンションの伸縮機能は維持されるので、押し歩き時に小さな段差などを越える時も車体が取り回しやすくなっている。
過去に発売されたトリシティ125、トリシティ155は、通勤に使うユーザーがメインターゲットとなっていたが、排気量が上がる今回の新型トリシティ300は、通勤だけでなくツーリング需要にも応えられるモデルになったという。
最新のLMWテクノロジーを導入したトリシティ300は、2020年9月30日に発売。カラーリングはブルーイッシュグレーソリッド、マットグレーメタリック、マットダークグレーメタリックの3種類を採用。国内モデルの販売計画台数は年間400台、メーカー希望小売価格は95万7000円(税込)となっている。
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