【札幌vs磐田プレビュー】札幌はDF横山知伸の復帰で守備力向上…磐田は前節欠場の中村俊輔が復帰濃厚
サッカーキング2017年9月8日(金)19時1分
磐田の計22失点はリーグで2番目に少ない数字。ポーランド人GKカミンスキーの安定感も光る [写真]=J.LEAGUE
■北海道コンサドーレ札幌 DF石川直樹の補強は成果が着実に表れている
【プラス材料】
DF横山知伸の復帰はやはり大きい。チームはリーグ前節の仙台戦で5試合ぶりに勝利を果たしたものの、横山が負傷離脱してからは3バック中央の人員不足が顕著となり、ベテランの河合竜二にかかる負担が非常に大きくなっていた。今節も3バックの中央は河合が務める可能性が高まっているが、対人プレーと空中戦の強さとを兼ね備えた横山が復帰することで、守備力はアップすると見ていいだろう。
また、石川直樹も日を重ねるごとに周囲との連係が高まってきており、左ウイングバックのポジションも板についてきた様子。簡単にはサイドからのクロスを上げられないようになってきており、補強の成果が着実に表れてきている印象だ。
前節、昨季の得意パターンだった1-0で仙台に勝利したこともプラスに作用しそうだ。
【マイナス材料】
MFチャナティップがタイ代表でのワールドカップ予選に出場し、チーム全体に合流するのが試合前日ということもあり、コンディションなど諸々を踏まえてサブに回りそうだ。必ずしも絶対的に大きなマイナス材料とまではならないが、チャナティップを先発から起用できない不安はゼロではない。
もちろん、代わって起用される選手も特徴のある選手が揃ってはいる。ただ、チャナティップによるボールの持ち運びが攻撃のアクセントになっていたことを考えると、若干のマイナス材料を言わざるを得ない。
磐田との前回対戦では2-0のスコアから同点に追いつかれている。多かれ少なかれ、悪いイメージが残っているのは間違いないだろう。
文:totoONE編集部
■ジュビロ磐田 リーグ戦の中断明けは3戦全勝と好結果を残す
【プラス材料】
リーグ前節の神戸戦は2-1で逆転勝ち。アダイウトンのシュートに対する相手DFのハンドが認められず、ノーゴールに終わった疑惑の判定を乗り越え、勝ち点3をつかんだ。
神戸戦は大黒柱の中村俊輔が試合直前に体調不良を訴えて欠場するなか、逆境をはねのけるチーム底力も見せた。その中村俊は週明けに復帰し、今節の出場に問題はなさそうだ。
今季はリーグ戦の中断明け3試合で全勝。4月に清水、6月に浦和、7月に川崎と難敵相手に快勝しているだけに今節も期待がかかる。さらに、チームは7日に札幌入り。過去2年間での試合2日前移動の戦績は11勝1分1敗と高勝率を誇る。
8月30日には元日本代表MF山田大記の3年ぶりの古巣復帰も発表された。名波浩監督は今節の帯同を否定したが、下部組織で育ち、クラブ愛の強い中堅の加入は好影響を与えてくれそうだ。
【マイナス材料】
今季は上位陣に強さを見せる一方、下位チームに苦戦する傾向が続く。10位以内のチームに7勝2分3敗に対し、11位以下には5勝4分3敗。札幌にも5月のホーム戦で2-2で引き分けている。
磐田の好調を支えるムサエフのコンディションが気がかり。ウズベキスタン代表としてワールドカップアジア最終予選に出向いた。長距離移動による疲労の蓄積が懸念される。
J2時代は札幌ドームで1分1敗と相性がそれほど良くない。2014年は最終節で引き分け、4位に転落。15年は守備が乱れ、0-3で完敗した。相手のエース都倉賢には警戒したい。15年には2ゴールを許し、今季は3月のルヴァンカップと、4月のリーグ戦で1点ずつ奪われた。
文:totoONE編集部
【プラス材料】
DF横山知伸の復帰はやはり大きい。チームはリーグ前節の仙台戦で5試合ぶりに勝利を果たしたものの、横山が負傷離脱してからは3バック中央の人員不足が顕著となり、ベテランの河合竜二にかかる負担が非常に大きくなっていた。今節も3バックの中央は河合が務める可能性が高まっているが、対人プレーと空中戦の強さとを兼ね備えた横山が復帰することで、守備力はアップすると見ていいだろう。
また、石川直樹も日を重ねるごとに周囲との連係が高まってきており、左ウイングバックのポジションも板についてきた様子。簡単にはサイドからのクロスを上げられないようになってきており、補強の成果が着実に表れてきている印象だ。
前節、昨季の得意パターンだった1-0で仙台に勝利したこともプラスに作用しそうだ。
【マイナス材料】
MFチャナティップがタイ代表でのワールドカップ予選に出場し、チーム全体に合流するのが試合前日ということもあり、コンディションなど諸々を踏まえてサブに回りそうだ。必ずしも絶対的に大きなマイナス材料とまではならないが、チャナティップを先発から起用できない不安はゼロではない。
もちろん、代わって起用される選手も特徴のある選手が揃ってはいる。ただ、チャナティップによるボールの持ち運びが攻撃のアクセントになっていたことを考えると、若干のマイナス材料を言わざるを得ない。
磐田との前回対戦では2-0のスコアから同点に追いつかれている。多かれ少なかれ、悪いイメージが残っているのは間違いないだろう。
文:totoONE編集部
■ジュビロ磐田 リーグ戦の中断明けは3戦全勝と好結果を残す
【プラス材料】
リーグ前節の神戸戦は2-1で逆転勝ち。アダイウトンのシュートに対する相手DFのハンドが認められず、ノーゴールに終わった疑惑の判定を乗り越え、勝ち点3をつかんだ。
神戸戦は大黒柱の中村俊輔が試合直前に体調不良を訴えて欠場するなか、逆境をはねのけるチーム底力も見せた。その中村俊は週明けに復帰し、今節の出場に問題はなさそうだ。
今季はリーグ戦の中断明け3試合で全勝。4月に清水、6月に浦和、7月に川崎と難敵相手に快勝しているだけに今節も期待がかかる。さらに、チームは7日に札幌入り。過去2年間での試合2日前移動の戦績は11勝1分1敗と高勝率を誇る。
8月30日には元日本代表MF山田大記の3年ぶりの古巣復帰も発表された。名波浩監督は今節の帯同を否定したが、下部組織で育ち、クラブ愛の強い中堅の加入は好影響を与えてくれそうだ。
【マイナス材料】
今季は上位陣に強さを見せる一方、下位チームに苦戦する傾向が続く。10位以内のチームに7勝2分3敗に対し、11位以下には5勝4分3敗。札幌にも5月のホーム戦で2-2で引き分けている。
磐田の好調を支えるムサエフのコンディションが気がかり。ウズベキスタン代表としてワールドカップアジア最終予選に出向いた。長距離移動による疲労の蓄積が懸念される。
J2時代は札幌ドームで1分1敗と相性がそれほど良くない。2014年は最終節で引き分け、4位に転落。15年は守備が乱れ、0-3で完敗した。相手のエース都倉賢には警戒したい。15年には2ゴールを許し、今季は3月のルヴァンカップと、4月のリーグ戦で1点ずつ奪われた。
文:totoONE編集部
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