「韓国代表と対戦したくなかった」ワケ。ウェールズ代表監督が激白
韓国代表は今月8日に行われた国際親善試合ウェールズ戦で0-0と引き分け。ユルゲン・クリンスマン監督解任の可能性も報じられる中、ウェールズ代表率いるロブ・ページ監督は韓国戦に対する本音を明かした。
カタールW杯でベスト16入りの韓国代表は、今年2月のクリンスマン監督就任以降、ウルグアイ、コロンビア、エルサルバドル、ペルー相手に2分2敗と4試合白星なし。同監督が韓国国内に常駐せず、アメリカで在宅勤務しているほか、今月の国際親善試合2試合に臨むメンバー発表で記者会見を実施しなかっただけに、韓国国内で監督交代論が沸き起こっている。
そんな中で迎えたウェールズとの一戦では、FWソン・フンミン(トッテナム・ホットスパー)やDFキム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)、GKキム・スンギュ(アル・シャバブ・リヤド)など主力選手が揃って先発出場。ボール支配率61%と試合の主導権を握りながらもシュート4本と攻撃陣が不発だった。
韓国メディア『インターフットボール』の報道によると、ウェールズ代表のページ監督は韓国戦の前日会見で「我々は韓国と対戦することを望んでいなかった」とコメント。国際親善試合を望んでいない理由を以下のように語ったという。
「国際親善試合をしなければいけなかった。我々には負傷者が何人もいる。私にとって最も重要な試合は今月11日のラトビア戦(EURO2024予選)なんだ。私は選手(のコンディション)を管理しなければならない。私にはすでにどの選手をどれだけ走らせるかという計画がある」
また『インターフットボール』は、ページ監督のコメントを受けて「韓国戦を通じてラトビア戦に備えるという考えがないため、ウェールズ代表の立場としては試合を望んでいなかった」と綴っている。
カタールW杯出場国のウェールズ代表は、EURO2024(欧州選手権)予選でトルコ代表、クロアチア代表、アルメニア代表、ラトビア代表と対戦。ここまで4試合を終えて1勝1分2敗と、グループDで4位に低迷。本戦出場圏内の2位クロアチアと勝ち点3差であるが、クロアチアより消化試合が1つ多い。
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