ベイル氏、古巣トッテナムの“新たな船出”を評価「彼らはスタイルを取り戻した」

2023年9月14日(木)22時31分 サッカーキング

新生トッテナムを牽引する(左)マディソンと(右)ソン・フンミン [写真]=Getty Images

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 元ウェールズ代表FWガレス・ベイル氏が、古巣のトッテナムについて言及した。13日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』がコメントを伝えている。

 昨シーズンはプレミアリーグで8位に低迷し、ヨーロッパコンペティションへの出場権を逃したトッテナム。“欧州復帰”を目指す2023−24シーズンに向けて、今夏クラブは変革に向けて大きく舵を切ることとなった。新指揮官には、横浜F・マリノスやセルティックで結果を残した“プレミアリーグ未経験”のアンジェ・ポステコグルー監督を招へい。一方で、前線の主軸として長らくチームを牽引したイングランド代表FWハリー・ケインはバイエルンへと移籍した。

 新体制での“新たな船出”に向けて、クラブはスウェーデン代表FWデヤン・クルゼフスキやスペイン代表DFペドロ・ポロの完全移籍移行を発表し、イタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオ、オランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェン、イングランド代表MFジェームズ・マディソンら新戦力を続々と獲得。すると先月中旬に開幕したプレミアリーグでは攻撃的かつダイナミックなサッカーを展開し、ここまで4試合を戦い3勝1分と好調を維持している。

 そんな“新生”トッテナムの上々の船出をクラブOBも高く評価しているようだ。かつて約6年間に渡ってトッテナムに在籍し、公式戦通算236試合で71ゴール58アシストを記録したベイル氏は、仮にポステコグルー監督の下でプレーしていたら楽しかったか、との質問に「間違いなくそうだね」と答えたうえで、古巣の今シーズンのパフォーマンスについて次のように語った。

「見ていても素晴らしいと感じるよ。彼らは自分たちのスタイルを取り戻したんだ。そして、それはおそらくクラブ側も同様に求めていたことだと思っている。チームがさらに多くのことを成し遂げられるよう願っているよ」

 さらに同氏は、今夏にノッティンガム・フォレストから推定4500万ポンドで加入したウェールズ代表FWブレナン・ジョンソンについても言及。ここまで公式戦4試合に出場している22歳の同郷アタッカーについて「彼は順調だよ。トップリーグでプレーすればするほど良くなっていくと思う。彼の成長はトッテナムにとっても、ウェールズにとっても良いことだね」と今後の成長への期待を口にした。

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