ガスリー、FIA-F3の大クラッシュによりハロの重要性を認める「ハロを使用する妥当な理由がある」
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、FIA-F3に出場するアレックス・ペローニ(カンポス・レーシング)がモンツァで恐ろしい事故に見舞われたことで、頭部保護デバイスのハロの重要な有用性について納得したと語っている。
9月7日(土)に開催されたFIA-F3第7戦のレース1では、ペローニがパラボリカ(ターン11)外側のソーセージと呼ばれる縁石に衝突。ペローニのマシンは宙を舞い、前転して上下逆さまの状態でタイヤバリアの上に落ちた。
ペローニは奇跡的にも損壊したマシンから歩いて離れることができたが、その後椎骨を骨折しているとの診断を受けた。一方FIAはそれ以降の残りの日程に向けて、縁石を即刻除去するよう指示を出した。
「大クラッシュを見たよ。本当にショックだった」とガスリーは語った。
「事の始まりは見ていなかったけれど、彼が宙を舞うところを見たんだ。そして関係者が、何が起きたのかを説明してくれた」
「恐ろしいものを目にした。ペローニが事故後も無事なようで良かったよ。何かを変更する必要があるのは明らかだね。このような事故を起こすべきではない」
この事故を目にしたことと、ハロがペローニを保護する役割を果たしたことでガスリーは、2018年にF1をはじめとするシングルシーターのレースに導入された際に物議を醸したハロについての意見を変えたことを認めた。
「ハロは好きになれなかったと言わなければならない」
「あのような場面を見ると、明らかにハロを使用する妥当な理由がある。ハロがなければどうなってしまうか分からないけれど、僕たちはそのことを想像したくはない」
またガスリーは、なぜペローニのマシンが縁石に接触した際に空中に浮いたのかを是非とも知りたいと語った。
「F1マシンでもこのようなことが起きるとは予想されていない」
「このクラッシュを最初から見たわけではないけれど、理解するためにすべてを知りたい。単なる縁石のせいであれだけ高くマシンが浮き上がるのは常軌を逸していると思う。同じことを二度と起こさないようにする必要がある」
「他のコースでもこの種の縁石がいくつかあると思うけれど、どういうわけか、こうした事故が以前に起きたことはない。奇妙であると同時にとても恐ろしいことだよ」
「重要」をもっと詳しく
「重要」のニュース
-
「投手強化がはるかに重要だ」ささやかれる大谷翔平の”打者専念説”に現地メディアが反論!「ありふれた投手なら検討すべきだが」5月24日18時0分
-
業界初「運動サプリ(R)」「運動サプリ(R)GH」が健康経営(R)支援サービス初の人間生活工学認証を取得。企業の健康経営(R)課題の中でも重要な従業員の運動機会の向上のソリューションを選択するための新たな判断材料に。5月24日17時16分
-
【新サービス!】今までよりも気軽に副業に取り組める!ミニラボがプレリリース決定!5月24日16時46分
-
無料資料配布「売上向上を実現する営業戦略 〜売上予測の重要性と算出方法〜」の提供を開始。【営業ラボ】5月24日16時46分
-
「モテるために行っていることランキング」に関する調査|外見・内面どちらも重要が8割以上!見た目の向上には7割以上が「脱毛が必要」その理由とは?5月24日15時46分
-
テニス=女子世界1位シフィオンテク「五輪が最も重要」5月24日11時7分
-
彼氏とケンカしたらどうするべきなの?速やかに関係改善するやり方とは5月24日11時0分
-
何が正解?片思いしている相手にパートナーがいないか確認する方法5月24日8時0分
-
素晴らしい経験と実績があるシニア層に活躍の場が与えられない理由とは。株式会社VUILD managementが取り組むシニア層へのリスキング支援とその重要性5月23日17時48分
-
Webセミナー「個人情報保護法の重要テーマ(応用編)〜法規定と実務上の問題を総点検〜」のアーカイブ配信が決定5月23日16時16分
スポーツニュースランキング
-
1井上尚弥に止まぬ特大評価 リング誌の“ウシク1位”にメキシコ名伯楽が異論「イノウエはあまり騒がない。それでも十分偉大」 ココカラネクスト
-
2「本気で言っているのか?」絶好調の今永昇太が米番組内で”新事実”を告白! 隠し持つ武器に米メディア衝撃「フェアな話ではない」 ココカラネクスト
-
3大谷翔平が“史上5人目の快挙”へ! 第1打席に左前打で4試合連続安打 打率「.350」維持なら歴史的記録を達成 ココカラネクスト
-
4大谷翔平が大ピンチ!なんで、こんな打てるんだ…!? イチローが認めた安打製造機の“内角変態打ち”がヤバすぎる ファン騒然「4割到達しそう」「イチローかな」 ABEMA TIMES
-
5なぜグッドマン陣営は井上尚弥戦を“渋る”のか? 膠着状態が続くなかで考えられるモンスターの「理想プラン」とは ココカラネクスト