村上宗隆、佐々木朗希の才能を米サイトも激賞!「MLB30球団が大金を投じるだろう」と米球界移籍にも期待
『怪物』と呼ばれる日本野球界の若き2人のプレーヤーに、海の向こうからの関心も高まっている。
今シーズン、ここまでセ・リーグ打撃部門トップを独占しているヤクルトの村上宗隆と、1試合19奪三振の日本タイ記録、そして28年振りの完全試合を達成した千葉ロッテの佐々木朗希だ。
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村上はすでに本塁打数を53にまで伸ばすなど持ち前の打棒を存分に発揮し続けており、佐々木も8勝を記録するなどシーズンを通して先発マウンドに登り、力強い投球を披露している。
すでに国内外で大きな話題となっている二人の活躍について、熱視線を送っているのは米メディア『FAN GRAPHS』だ。
同メディアの特集記事では「メジャーの球団やファンの間では、NPBの大スターは常に視線を集めており、今最も注目すべき2人の若き日本人選手がいる。東京ヤクルトスワローズの三塁手ムネタカ・ムラカミと、千葉ロッテマリーンズの右腕ロウキ・ササキだ」と両選手を紹介している。
その上で「この数週間、5打席連続本塁打というNPB記録も樹立しているムラカミは本塁打ランキングを独走している。さらにOPS1.229から3004ポイント以内にいるのは、ホタカ・ヤマカワ(.988)とマサタカ・ヨシダ(.952)の2人だけだ」として村上の今季のパフォーマンスを評した。
佐々木についても「11月まで21歳にならないのに、日本の打者を圧倒している。恵まれた体格の佐々木は、118回1/3を投げて防御率2.05の好成績を残している」と、ここまでの投球内容を称えている。
加えて同メディアは「2人とも、もしFAより早くMLBでプレーしたいとの意思を示し、彼のフランチャイズがその考えに前向きであれば、MLB30球団すべてが大金を投じて彼らを獲得することに大きな関心を持つはずだ」として、両選手の米球界における活躍への期待を綴った。
村上、佐々木、両プレーヤーの動向に対し、海外メディアも強い関心を持っていることが伝わってくる今回のトピック。世界中からの注目を浴びながら、そのポテンシャルはさらに高まっていくことも間違いないだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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