レッドブル・ホンダF1の2020年ドライバーはアメリカGP後に決定と首脳。ベッテル復帰の可能性は否定
レッドブルのモータースポーツコンサルタント、ヘルムート・マルコは、レッドブル・レーシングの2020年のドライバーラインアップについては11月のアメリカGP後に本格的な審査に入ると語った。
マックス・フェルスタッペンが残留することは確定しているとみられ、レッドブルは誰を彼のチームメイトに選ぶかの決断をしなければならない。候補としてまず考えられるのは、現チームメイトのアレクサンダー・アルボン、シーズン前半にレッドブルで走り、サマーブレイク明けからトロロッソに戻ったピエール・ガスリーであるが、一方で外部のドライバーを連れてくる可能性もあるかもしれない。
セバスチャン・ベッテルがレッドブルに復帰するのではないかと推測するメディアもある。2010年から2013年までレッドブルとともにダブルタイトル獲得を成し遂げたベッテルは、現在フェラーリに所属し、2020年末までの契約を有しているが、このところの不振に伴い、契約満了までフェラーリで走るかどうかについて疑問が持ち上がってきている。
しかしマルコはベッテルがレッドブルに戻る可能性は否定している。
「ベッテルの今後について私は知らない」とマルコはSpeedweekに対して語った。
「過去に素晴らしい年月をともに過ごしたが、今の我々には4人のドライバーがおり、ベッテルとは関わりがない」
マルコは、2019年にトロロッソでF1デビューし、ベルギーGPからレッドブル・レーシングに加わったアルボンを高く評価している。
「チームにうまく溶け込んでいる」とマルコ。
「ベルギーでのデビューは素晴らしかった。期待されていたとおりの仕事をした。最初の1周からいい走りをしていた」
レッドブル社の創設にかかわった、タイの投資家チャリアオ・ユーウィッタヤーの遺族である株主が、アルボンの昇格を後押ししたとの説もあるが、マルコはこれを打ち消した。
「彼の起用とレッドブルの共同オーナーとは関係ない。彼らは何も発言していない。判断するのは我々だ」
マルコはガスリーに関して「彼はいいパフォーマンスを発揮する必要がある。一貫性が必要だ」と述べ、レッドブルに復帰させる可能性を否定してはおらず、「2020年に誰が走るのか、アメリカGPの後、審査する」と明かした。
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