第2のJ・フェリックス&ヨヴィッチは現れるのか!?…今季ELの若手ブレイク候補10選
サッカーキング2019年9月19日(木)19時28分
今季のELでステップアップを果たしそうなヤングタレントたち [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)に続いて、19日にはヨーロッパリーグ(EL)のグループステージが開幕する。
今シーズンは日本代表MF中島翔哉や同代表MF堂安律など、日本人選手も数多く参加。CLほどの盛り上がりには欠けるものの、毎シーズンのように将来有望な若手が頭角を現す大会としても知られている。
昨シーズンは、ベンフィカに所属していたジョアン・フェリックス(19歳)が大会史上最年少でのハットトリックを達成。ビッグクラブによる争奪戦を経て、アトレティコ・マドリードに加入した。さらに、レアル・マドリードが今夏に獲得したセルビア代表FWルカ・ヨヴィッチも、ELで10得点を挙げたことがステップアップにつながった。
果たして、今シーズンはどんな新星が現れるのか。ここでは、今大会を機にブレイクを果たしそうなヤングタレントを10名紹介する。
■ダニエル・ジェームズ
所属クラブ:マンチェスター・U
生年月日:1997年11月10日(21歳)
国籍:ウェールズ
ポジション:MF
今夏にスウォンジーからマンチェスター・Uに加入した小柄なウインガー。元陸上五輪金メダリストのウサイン・ボルト氏と比較されるほどの俊足が最大の魅力であり、プレミアリーグでは開幕から全5試合に出場して、チームトップタイの3ゴールを決めている。ウェールズ代表としても、9日に行われたベラルーシ代表との親善試合で決勝点をマーク。同代表を率いるライアン・ギグス監督からは「分かっていても止められない選手だ」と絶賛された。
■ジョー・ウィロック
所属クラブ:アーセナル
生年月日:1999年8月20日(20歳)
国籍:イングランド
ポジション:MF
アーセナル生え抜きのセントラルMF。豊富な運動量でピッチを走り回りつつ、長短のパスで攻撃を組み立てることのできるプレーメイカーだ。今夏のプレシーズンでバイエルンを相手に印象的なパフォーマンスを見せ、プレミアリーグでも開幕から3試合連続でスタメン出場。12日にクラブと新たに長期契約を締結した際には、「今シーズンは是非ともタイトルを勝ち取りたいね」と強い決意を語った。
■ドニエル・マレン
所属クラブ:PSV
生年月日:1999年1月19日(20歳)
国籍:オランダ
ポジション:FW
日本代表MF堂安律の加入で注目が集まるPSVにあって、絶賛売り出し中のストライカーだ。今シーズンから“背番号9”を託されると、14日のリーグ戦で1試合5ゴールをマーク。6日にはオランダ代表デビューを飾り、ドイツ代表を相手に初得点を挙げてみせた。アーセナルのアカデミーで育った過去を持ち、巧みなドリブルと高いシュート技術は20歳とは思えない完成度を誇る。堂安との新ホットラインにも要注目だ。
■エヴァン・ヌディカ
所属クラブ:フランクフルト
生年月日:1999年8月20日(20歳)
国籍:フランス
ポジション:DF
今夏にパリ・サンジェルマンからの関心が伝えられた俊英DF。フランス屈指の育成クラブであるオセールで育ち、昨年夏にフランクフルトに加入。1年目から元日本代表MF長谷部誠と共に最終ラインを形成し、ブンデスリーガ27試合に出場した。移籍情報サイト『transfermarkt』による市場価格は2500万ユーロ(約30億円)。今大会に参加する20歳以下のDFとしては、2番目に高い評価額となっている。
■フロリアン・ノイハウス
所属クラブ:ボルシアMG
生年月日:1997年3月16日(22歳)
国籍:ドイツ
ポジション:MF
近い将来のドイツA代表入りが期待されるセントラルMF。最大の特徴は正確なパスで、同胞の先輩トニ・クロースを手本にしているという。昨シーズンはチーム2位の8アシストを記録して、リーグ5位フィニッシュに貢献。準優勝に終わったが、今年6月に開催されたUEFA U-21欧州選手権2019では全試合でピッチに立ち、東京オリンピックの出場権をチームにもたらした。
■ジョナサン・デイヴィッド
所属クラブ:ヘント
生年月日:2000年1月14日(19歳)
国籍:カナダ
ポジション:FW
久保裕也が所属するヘントのエースストライカー。両足から放たれる正確なシュートが武器で、昨シーズンはトップデビュー1年目にしてチーム最多の公式戦14ゴールを記録した。昨年9月にデビューを果たしたカナダ代表でも、10試合出場11ゴールという驚異的なペースで得点を積み重ねている。CLで衝撃的なデビューを飾ったザルツブルクのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドのように、大ブレイクを果たす可能性を持った選手だ。
■ルイス・ディアス
所属クラブ:ポルト
生年月日:1997年1月13日(22歳)
国籍:コロンビア
ポジション:FW
今夏、欧州初上陸を果たしたコロンビア出身のアタッカー。左サイドを主戦場とし、日本代表MF中島翔哉の強力なライバルと目されている。今年3月のキリンチャレンジカップでは、コロンビア代表の一員として来日。6月に開催されたコパ・アメリカ2019でも3試合に出場した。ラダメル・ファルカオやハメス・ロドリゲスなど、ポルトを経由してビッグクラブ入りを果たしたコロンビア人選手は多く、首脳陣も大きな期待を寄せている。
■フョードル・チャロフ
所属クラブ:CSKAモスクワ
生年月日:1998年4月10日(21歳)
国籍:ロシア
ポジション:FW
昨シーズン、ロシアリーグ史上最年少で得点王に輝いたストライカー。昨年12月に行われたCLでは敵地『サンティアゴ・ベルナベウ』でゴールを奪い、レアル・マドリード撃破の立役者となった。リヴァプールやマンチェスター・Cなどが関心を寄せるロシア代表の次期エース候補であり、CSKAモスクワではセカンドトップを務める西村拓真とコンビを組むことも多い。
■エドゥアルド・カマヴィンガ
所属クラブ:レンヌ
生年月日:2002年11月10日(16歳)
国籍:アンゴラ
ポジション:MF
レンヌユース出身の守備的MFで、今年4月に16歳でトップチームデビュー。2002年以降に生まれた選手として初めて、欧州5大リーグのピッチに立った。今シーズンのリーグ・アン第2節では、パリ・サンジェルマンを相手に中盤で躍動。決勝点につながるアシストを記録し、金星獲得の原動力となった。“育成大国”フランスに現れた新たな宝石として大きな注目を集めている。
■ヨシプ・ブレカロ
所属クラブ:ヴォルフスブルク
生年月日:1998年6月23日(21歳)
国籍:クロアチア
ポジション:MF
切れ味鋭いドリブルで相手DFを翻弄することから、元オランダ代表MFアリエン・ロッベン氏に例えられるウインガー。すでにA代表の常連メンバーで、今夏のUEFA U-21欧州選手権2019ではイングランド代表を相手に2ゴールを挙げる活躍を見せた。昨年は、ヨーロッパの年間最優秀若手選手を決める「ゴールデンボーイ賞」の候補20名にノミネートされるなど、欧州で要注目のタレントだ。
(記事/Footmedia)
今シーズンは日本代表MF中島翔哉や同代表MF堂安律など、日本人選手も数多く参加。CLほどの盛り上がりには欠けるものの、毎シーズンのように将来有望な若手が頭角を現す大会としても知られている。
昨シーズンは、ベンフィカに所属していたジョアン・フェリックス(19歳)が大会史上最年少でのハットトリックを達成。ビッグクラブによる争奪戦を経て、アトレティコ・マドリードに加入した。さらに、レアル・マドリードが今夏に獲得したセルビア代表FWルカ・ヨヴィッチも、ELで10得点を挙げたことがステップアップにつながった。
果たして、今シーズンはどんな新星が現れるのか。ここでは、今大会を機にブレイクを果たしそうなヤングタレントを10名紹介する。
■ダニエル・ジェームズ
所属クラブ:マンチェスター・U
生年月日:1997年11月10日(21歳)
国籍:ウェールズ
ポジション:MF
今夏にスウォンジーからマンチェスター・Uに加入した小柄なウインガー。元陸上五輪金メダリストのウサイン・ボルト氏と比較されるほどの俊足が最大の魅力であり、プレミアリーグでは開幕から全5試合に出場して、チームトップタイの3ゴールを決めている。ウェールズ代表としても、9日に行われたベラルーシ代表との親善試合で決勝点をマーク。同代表を率いるライアン・ギグス監督からは「分かっていても止められない選手だ」と絶賛された。
■ジョー・ウィロック
所属クラブ:アーセナル
生年月日:1999年8月20日(20歳)
国籍:イングランド
ポジション:MF
アーセナル生え抜きのセントラルMF。豊富な運動量でピッチを走り回りつつ、長短のパスで攻撃を組み立てることのできるプレーメイカーだ。今夏のプレシーズンでバイエルンを相手に印象的なパフォーマンスを見せ、プレミアリーグでも開幕から3試合連続でスタメン出場。12日にクラブと新たに長期契約を締結した際には、「今シーズンは是非ともタイトルを勝ち取りたいね」と強い決意を語った。
■ドニエル・マレン
所属クラブ:PSV
生年月日:1999年1月19日(20歳)
国籍:オランダ
ポジション:FW
日本代表MF堂安律の加入で注目が集まるPSVにあって、絶賛売り出し中のストライカーだ。今シーズンから“背番号9”を託されると、14日のリーグ戦で1試合5ゴールをマーク。6日にはオランダ代表デビューを飾り、ドイツ代表を相手に初得点を挙げてみせた。アーセナルのアカデミーで育った過去を持ち、巧みなドリブルと高いシュート技術は20歳とは思えない完成度を誇る。堂安との新ホットラインにも要注目だ。
■エヴァン・ヌディカ
所属クラブ:フランクフルト
生年月日:1999年8月20日(20歳)
国籍:フランス
ポジション:DF
今夏にパリ・サンジェルマンからの関心が伝えられた俊英DF。フランス屈指の育成クラブであるオセールで育ち、昨年夏にフランクフルトに加入。1年目から元日本代表MF長谷部誠と共に最終ラインを形成し、ブンデスリーガ27試合に出場した。移籍情報サイト『transfermarkt』による市場価格は2500万ユーロ(約30億円)。今大会に参加する20歳以下のDFとしては、2番目に高い評価額となっている。
■フロリアン・ノイハウス
所属クラブ:ボルシアMG
生年月日:1997年3月16日(22歳)
国籍:ドイツ
ポジション:MF
近い将来のドイツA代表入りが期待されるセントラルMF。最大の特徴は正確なパスで、同胞の先輩トニ・クロースを手本にしているという。昨シーズンはチーム2位の8アシストを記録して、リーグ5位フィニッシュに貢献。準優勝に終わったが、今年6月に開催されたUEFA U-21欧州選手権2019では全試合でピッチに立ち、東京オリンピックの出場権をチームにもたらした。
■ジョナサン・デイヴィッド
所属クラブ:ヘント
生年月日:2000年1月14日(19歳)
国籍:カナダ
ポジション:FW
久保裕也が所属するヘントのエースストライカー。両足から放たれる正確なシュートが武器で、昨シーズンはトップデビュー1年目にしてチーム最多の公式戦14ゴールを記録した。昨年9月にデビューを果たしたカナダ代表でも、10試合出場11ゴールという驚異的なペースで得点を積み重ねている。CLで衝撃的なデビューを飾ったザルツブルクのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドのように、大ブレイクを果たす可能性を持った選手だ。
■ルイス・ディアス
所属クラブ:ポルト
生年月日:1997年1月13日(22歳)
国籍:コロンビア
ポジション:FW
今夏、欧州初上陸を果たしたコロンビア出身のアタッカー。左サイドを主戦場とし、日本代表MF中島翔哉の強力なライバルと目されている。今年3月のキリンチャレンジカップでは、コロンビア代表の一員として来日。6月に開催されたコパ・アメリカ2019でも3試合に出場した。ラダメル・ファルカオやハメス・ロドリゲスなど、ポルトを経由してビッグクラブ入りを果たしたコロンビア人選手は多く、首脳陣も大きな期待を寄せている。
■フョードル・チャロフ
所属クラブ:CSKAモスクワ
生年月日:1998年4月10日(21歳)
国籍:ロシア
ポジション:FW
昨シーズン、ロシアリーグ史上最年少で得点王に輝いたストライカー。昨年12月に行われたCLでは敵地『サンティアゴ・ベルナベウ』でゴールを奪い、レアル・マドリード撃破の立役者となった。リヴァプールやマンチェスター・Cなどが関心を寄せるロシア代表の次期エース候補であり、CSKAモスクワではセカンドトップを務める西村拓真とコンビを組むことも多い。
■エドゥアルド・カマヴィンガ
所属クラブ:レンヌ
生年月日:2002年11月10日(16歳)
国籍:アンゴラ
ポジション:MF
レンヌユース出身の守備的MFで、今年4月に16歳でトップチームデビュー。2002年以降に生まれた選手として初めて、欧州5大リーグのピッチに立った。今シーズンのリーグ・アン第2節では、パリ・サンジェルマンを相手に中盤で躍動。決勝点につながるアシストを記録し、金星獲得の原動力となった。“育成大国”フランスに現れた新たな宝石として大きな注目を集めている。
■ヨシプ・ブレカロ
所属クラブ:ヴォルフスブルク
生年月日:1998年6月23日(21歳)
国籍:クロアチア
ポジション:MF
切れ味鋭いドリブルで相手DFを翻弄することから、元オランダ代表MFアリエン・ロッベン氏に例えられるウインガー。すでにA代表の常連メンバーで、今夏のUEFA U-21欧州選手権2019ではイングランド代表を相手に2ゴールを挙げる活躍を見せた。昨年は、ヨーロッパの年間最優秀若手選手を決める「ゴールデンボーイ賞」の候補20名にノミネートされるなど、欧州で要注目のタレントだ。
(記事/Footmedia)
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