日本女子代表が2大会連続3度目のアジア競技大会優勝! 若手が躍動して北朝鮮相手に4ゴール
サッカーキング2023年10月6日(金)22時57分
先制点を挙げた日本女子代表のMF中嶋淑乃
第19回アジア競技大会の女子サッカー決勝が6日に行われ、日本女子代表が北朝鮮女子代表と対戦した。
開催国でもある中国女子代表との激闘を制して決勝の切符を手にした日本女子代表は、その中国戦と同じ11人が先発。若手主体で臨むなか、男女アベック優勝を目指し、中2日で迎えた大一番に挑んだ。
立ち上がりは北朝鮮に押し込まれる展開となったが、日本がワンチャンスを生かして先手を奪う。10分、中盤でルーズボールに反応した谷川萌々子(JFAアカデミー福島)が右サイドの山本柚月(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)に展開。パスを受けた山本は、左サイドで裏を狙っていた中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ)に左足で対角線のパスを送り、フリーで抜け出した中嶋が右足のハーフボレーでダイレクトシュート。飛び出してきたGKの横をすり抜けたシュートがゴールネットを揺らした。
その後は北朝鮮が再びペースを握ったが、日本も谷川の正確なクロスから今大会のチーム得点王でもある千葉玲海菜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)がヘディングシュートを放ち、ゴールを脅かした。その直後の26分にはカウンターからピンチを迎えたが、唯一の高校生・古賀塔子(JFAアカデミー福島)が素晴らしい戻りを見せ、辛うじて失点を免れる。しかし38分、中盤でのボールロストからシュートカウンターを受けると、サイドからのセンタリングをボックス中央のキム・キョンヨンに決められ、前半は1-1というスコアで終了した。
日本はハーフタイムに山本と塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース)に代えて、大澤春花(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)と上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)を投入。前線の編成を変えて後半を迎えたが、シンプルにサイドからクロスを入れくる北朝鮮の前に防戦一報となる。それでも66分、谷川の左CKに大澤がゴール前で合わせ、日本が再びリードを奪うことに成功した。
さらに69分、ボックス右角付近でボールを持った谷川が右足のキックフェイントでマークを外し、すぐさま左足を振り抜く。ゴール右上を狙った鋭いシュートがそのまま決まり、日本に貴重な追加点が生まれる。リードを広げた日本は72分、前がかりなった北朝鮮DFラインの裏に出たロングボールを送ると、このボールを左サイドで受けた千葉がボールを持ち込んでボックス左に侵入。そのまま豪快に左足を振り抜き、チームに4点目をもたらした。
その後は必死に得点を奪いにくる北朝鮮相手に最後まで追加点を許さず、日本が4-1で2大会連続3度目の優勝を果たし、金メダルを獲得した。
【スコア】
日本女子代表 4-1 北朝鮮女子代表
【得点者】
1-0 10分 中嶋淑乃(日本)
1-1 38分 キム・キョンヨン(北朝鮮)
2-1 66分 大澤春花(日本)
3-1 69分 谷川萌々子(日本)
4-1 72分 千葉玲海菜(日本)
【スターティングメンバー】
■日本女子代表(4-2-3-1)
GK:浅野菜摘
DF:天野紗(19分 佐々木里緒)、後藤若葉、古賀塔子、小山史乃観
MF:谷川萌々子、脇阪麗奈;山本柚月(HT 大澤春花)、塩越柚歩(HT 上野真実)、中嶋淑乃(80分 田畑晴菜→89分 土方麻椰)
FW:千葉玲海菜
【動画】史上初の連覇に向けたゴールラッシュ!
開催国でもある中国女子代表との激闘を制して決勝の切符を手にした日本女子代表は、その中国戦と同じ11人が先発。若手主体で臨むなか、男女アベック優勝を目指し、中2日で迎えた大一番に挑んだ。
立ち上がりは北朝鮮に押し込まれる展開となったが、日本がワンチャンスを生かして先手を奪う。10分、中盤でルーズボールに反応した谷川萌々子(JFAアカデミー福島)が右サイドの山本柚月(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)に展開。パスを受けた山本は、左サイドで裏を狙っていた中嶋淑乃(サンフレッチェ広島レジーナ)に左足で対角線のパスを送り、フリーで抜け出した中嶋が右足のハーフボレーでダイレクトシュート。飛び出してきたGKの横をすり抜けたシュートがゴールネットを揺らした。
その後は北朝鮮が再びペースを握ったが、日本も谷川の正確なクロスから今大会のチーム得点王でもある千葉玲海菜(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)がヘディングシュートを放ち、ゴールを脅かした。その直後の26分にはカウンターからピンチを迎えたが、唯一の高校生・古賀塔子(JFAアカデミー福島)が素晴らしい戻りを見せ、辛うじて失点を免れる。しかし38分、中盤でのボールロストからシュートカウンターを受けると、サイドからのセンタリングをボックス中央のキム・キョンヨンに決められ、前半は1-1というスコアで終了した。
日本はハーフタイムに山本と塩越柚歩(三菱重工浦和レッズレディース)に代えて、大澤春花(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)と上野真実(サンフレッチェ広島レジーナ)を投入。前線の編成を変えて後半を迎えたが、シンプルにサイドからクロスを入れくる北朝鮮の前に防戦一報となる。それでも66分、谷川の左CKに大澤がゴール前で合わせ、日本が再びリードを奪うことに成功した。
さらに69分、ボックス右角付近でボールを持った谷川が右足のキックフェイントでマークを外し、すぐさま左足を振り抜く。ゴール右上を狙った鋭いシュートがそのまま決まり、日本に貴重な追加点が生まれる。リードを広げた日本は72分、前がかりなった北朝鮮DFラインの裏に出たロングボールを送ると、このボールを左サイドで受けた千葉がボールを持ち込んでボックス左に侵入。そのまま豪快に左足を振り抜き、チームに4点目をもたらした。
その後は必死に得点を奪いにくる北朝鮮相手に最後まで追加点を許さず、日本が4-1で2大会連続3度目の優勝を果たし、金メダルを獲得した。
【スコア】
日本女子代表 4-1 北朝鮮女子代表
【得点者】
1-0 10分 中嶋淑乃(日本)
1-1 38分 キム・キョンヨン(北朝鮮)
2-1 66分 大澤春花(日本)
3-1 69分 谷川萌々子(日本)
4-1 72分 千葉玲海菜(日本)
【スターティングメンバー】
■日本女子代表(4-2-3-1)
GK:浅野菜摘
DF:天野紗(19分 佐々木里緒)、後藤若葉、古賀塔子、小山史乃観
MF:谷川萌々子、脇阪麗奈;山本柚月(HT 大澤春花)、塩越柚歩(HT 上野真実)、中嶋淑乃(80分 田畑晴菜→89分 土方麻椰)
FW:千葉玲海菜
【動画】史上初の連覇に向けたゴールラッシュ!
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