ニューカッスルの新監督候補ランパード氏…チェルシーから引き抜くかもしれない5人
サッカーキング2021年10月13日(水)19時49分
ランパード氏(左)とヴェルナー(右)がニューカッスルで再タッグ? [写真]=Getty Images
先日、サウジアラビアの政府系ファンド『パブリック・インヴェストメント・ファンド(PIF)』が主導し、PCPキャピタルパートナーズとRBスポーツ&メディアからなるグループがクラブを買収したニューカッスル。スティーヴ・ブルース現監督の解任が時間の問題とされるなか、新監督候補の一人とされるのが、フランク・ランパード氏だ。
現役時代はチェルシーやイングランド代表などで活躍したランパード氏。引退後はダービー・カウンティの監督を経て、2019年夏から2021年1月まで古巣チェルシーで監督を務めていた。
イギリスメディア『Football London』は、ランパード氏がニューカッスルの新監督に就任した場合、潤沢な資金を生かして古巣チェルシーから数選手を引き抜くと予想。可能性のある5選手を挙げている。
[写真]=Getty Images
アンドレアス・クリステンセン
クリステンセンは2012年にチェルシーの下部組織に加入し、2014年10月にトップチームデビューを飾った生え抜きの25歳。ランパード氏の後任にトーマス・トゥヘル監督が就任して以降は主力として活躍しているが、現行契約は2022年6月30日までとなっている。今年1月には他クラブとの事前契約が可能になるなか、「ニューカッスルの資金力に惹かれて移籍する可能性がある」と『Football London』は予想している。
ルベン・ロフタス・チーク
2004年からチェルシーに在籍する生え抜きのロフタス・チーク。2020-21シーズンはフルアムヘと期限付き移籍し、今季からチェルシーに復帰している。10月2日に行われたプレミアリーグ第7節サウサンプトン戦ではエンゴロ・カンテに代わって先発出場し、印象的なプレーを見せたが、中盤でも2列目でもレギュラーは保証されておらず、出場機会を求めて移籍を模索する可能性がある。
ロス・バークリー
2018年1月にチェルシーの一員となったが、エヴァートン時代のパフォーマンスをなかなか発揮できていない27歳。サウサンプトン戦では決勝点の起点となる鋭いパスを放つなど才能の片鱗を見せたが、今シーズンの公式戦出場は3試合にとどまっており、来年1月または来夏の移籍市場でクラブを離れる可能性がある。
なお、現行契約は2023年6月30日まで。『Football London』は「チェルシーは来夏の値下げに応じる可能性があり、ランパードとの再会が実現するかもしれない」としている。
ハキム・ツィエク
昨夏にランパード体制下で敢行した大型補強の一人として、アヤックスからチェルシーへと完全移籍。しかし、2020-21シーズンは負傷の影響で出場時間が限定され、今季もリーグ戦の出場はここまで2試合のみ。レギュラーとして活躍できる場所への移籍を考えているとされ、今夏にはミランへの移籍も噂されていた。
ティモ・ヴェルナー
ツィエク同様、ランパード氏がチェルシーに連れてきた一人。自身のゴール数自体は伸び悩んでいるものの、スピードを生かした動き出しで味方のチャンスを演出するため、トゥヘル監督からの信頼も厚い。ただ、スタメンの座は確約されておらず、バイエルンへの移籍も噂されている。退団濃厚となれば争奪戦が予想されるが、「ランパードとの再会を果たせば、イングランドでの地位を確立する良いチャンスとなるだろう」と『Football London』は指摘している。
現役時代はチェルシーやイングランド代表などで活躍したランパード氏。引退後はダービー・カウンティの監督を経て、2019年夏から2021年1月まで古巣チェルシーで監督を務めていた。
イギリスメディア『Football London』は、ランパード氏がニューカッスルの新監督に就任した場合、潤沢な資金を生かして古巣チェルシーから数選手を引き抜くと予想。可能性のある5選手を挙げている。
[写真]=Getty Images
アンドレアス・クリステンセン
クリステンセンは2012年にチェルシーの下部組織に加入し、2014年10月にトップチームデビューを飾った生え抜きの25歳。ランパード氏の後任にトーマス・トゥヘル監督が就任して以降は主力として活躍しているが、現行契約は2022年6月30日までとなっている。今年1月には他クラブとの事前契約が可能になるなか、「ニューカッスルの資金力に惹かれて移籍する可能性がある」と『Football London』は予想している。
ルベン・ロフタス・チーク
2004年からチェルシーに在籍する生え抜きのロフタス・チーク。2020-21シーズンはフルアムヘと期限付き移籍し、今季からチェルシーに復帰している。10月2日に行われたプレミアリーグ第7節サウサンプトン戦ではエンゴロ・カンテに代わって先発出場し、印象的なプレーを見せたが、中盤でも2列目でもレギュラーは保証されておらず、出場機会を求めて移籍を模索する可能性がある。
ロス・バークリー
2018年1月にチェルシーの一員となったが、エヴァートン時代のパフォーマンスをなかなか発揮できていない27歳。サウサンプトン戦では決勝点の起点となる鋭いパスを放つなど才能の片鱗を見せたが、今シーズンの公式戦出場は3試合にとどまっており、来年1月または来夏の移籍市場でクラブを離れる可能性がある。
なお、現行契約は2023年6月30日まで。『Football London』は「チェルシーは来夏の値下げに応じる可能性があり、ランパードとの再会が実現するかもしれない」としている。
ハキム・ツィエク
昨夏にランパード体制下で敢行した大型補強の一人として、アヤックスからチェルシーへと完全移籍。しかし、2020-21シーズンは負傷の影響で出場時間が限定され、今季もリーグ戦の出場はここまで2試合のみ。レギュラーとして活躍できる場所への移籍を考えているとされ、今夏にはミランへの移籍も噂されていた。
ティモ・ヴェルナー
ツィエク同様、ランパード氏がチェルシーに連れてきた一人。自身のゴール数自体は伸び悩んでいるものの、スピードを生かした動き出しで味方のチャンスを演出するため、トゥヘル監督からの信頼も厚い。ただ、スタメンの座は確約されておらず、バイエルンへの移籍も噂されている。退団濃厚となれば争奪戦が予想されるが、「ランパードとの再会を果たせば、イングランドでの地位を確立する良いチャンスとなるだろう」と『Football London』は指摘している。
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