S・ラモスも仲間入り!? オーバーエイジ枠で五輪に出場した選手たち
サッカーキング2019年10月17日(木)7時30分
スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、来年開催される東京オリンピックにオーバーエイジ枠で参加することを希望しているという。スペイン紙『エル・ムンド』が10日に報じた内容を本人も否定しておらず、初のオリンピック出場となれば大きな話題となること必至だ。S・ラモスの他にも、フランス代表FWキリアン・エンバペや元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキらが東京オリンピック出場に意欲を示しており、トッププレーヤーたちの来日に期待が高まる。そこで今回は、過去のオリンピックにオーバーエイジ枠として出場した選手たちをピックアップ。金メダルを獲得したプレーヤーから、不完全燃焼に終わった大物に至るまで、15名の選手を紹介する。
*以下「出場した大会」は、オーバーエイジ枠で出場した五輪のことを指す
写真=ゲッティイメージズ
ネイマール
出場した大会:2016年 リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル代表)
当時24歳だったネイマールは自国開催の五輪に“セレソン”のキャプテンとして参加。PK戦までもつれこんだドイツとの決勝では最後のキッカーを務め、ブラジルサッカー界に初の金メダルをもたらした。
チアゴ・シウヴァ
出場した大会:2012年 ロンドン・オリンピック(ブラジル代表)
ロンドン五輪に出場した“セレソン”には、当時27歳のチアゴ・シウヴァ、26歳のフッキ、24歳のマルセロと、豪華な3人がオーバーエイジ枠で参加。しかし決勝でメキシコに敗れ、金メダルには手が届かなかった。
ロナウジーニョ
出場した大会:2008年 北京・オリンピック(ブラジル代表)
現在、名古屋グランパスに所属するジョーも出場していた北京五輪に、オーバーエイジとして参加したのがロナウジーニョ氏。ブラジルのキャプテンとして全試合に出場し、銅メダル獲得に貢献した。
ハビエル・マスチェラーノ
出場した大会:2008年 北京・オリンピック(アルゼンチン代表)
ロナウジーニョと同じくオーバーエイジ枠で北京オリンピックに出場していたのが、アルゼンチンのマスチェラーノだった。リオネル・メッシやセルヒオ・アグエロ、アンヘル・ディ・マリアを擁した“黄金世代”は準決勝でブラジル、決勝でナイジェリアを下し、金メダルを獲得した。
ディエゴ・シメオネ
出場した大会:1996年 アトランタ・オリンピック(アルゼンチン代表)
アトレティコ・マドリードを率いるシメオネ監督も“オーバーエイジ選手”の一人。同ルールが初採用されたアトランタ大会に当時26歳で出場。エルナン・クレスポ氏やハビエル・サネッティ氏らと共にプレーし、銀メダルを獲得した。
ベベット
出場した大会:1996年 アトランタ・オリンピック(ブラジル代表)
アトランタ大会のブラジルには、1994年のアメリカ・ワールドカップ優勝メンバーでもあるFWベベット氏やDFアウダイール氏がオーバーエイジ枠として参加。“最強のセレソン”と謳われたが、日本との初戦でまさかの敗北を喫した。ベベット氏はクレスポ氏と並ぶ大会得点王に輝いたが、“マイアミの悲劇”が頭から消え去ることはなかったはずだ。
ラース・ベンダー
出場した大会:2016年 リオデジャネイロ・オリンピック(ドイツ代表)
双子のスヴェンと共に、オーバーエイジ枠としてリオ五輪に出場。セルジュ・ニャブリやニクラス・ズーレといった現在A代表で活躍する選手と共に決勝まで勝ち進んだが、開催国ブラジルに敗れて準優勝に終わった。
ジョン・オビ・ミケル
出場した大会:2016年 リオデジャネイロ・オリンピック(ナイジェリア代表)
リオ五輪で銅メダルを獲得したナイジェリアには、かつてチェルシーで活躍したミケルがオーバーエイジ選手として参加していた。グループステージ初戦では、南野拓実や中島翔哉らを擁する日本と対戦し、5-4の勝利を収めた。
フアン・マタ
出場した大会:2012年 ロンドン・オリンピック(スペイン代表)
直前に行われたEURO2012で優勝を味わうと、休む間もなくロンドン五輪に参戦。オーバーエイジ選手として、ダビド・デ・ヘアやイスコらと共に五輪制覇を狙った。だが、初戦から日本に敗れるなど精細を欠き、未勝利のままグループステージ敗退となった。
ライアン・ギグス
出場した大会:2012年 ロンドン・オリンピック(イギリス代表)
ロンドン五輪に合わせて特別に結成されたイギリス代表のキャプテンを託されたのが、当時38歳のギグス氏。10歳以上も年の離れたアーロン・ラムジーやダニエル・スタリッジらをけん引し、ベスト8の成績を残した。
ルイス・スアレス
出場した大会:2012年 ロンドン・オリンピック(ウルグアイ代表)
当時25歳のスアレスは、同い年のエディンソン・カバーニと共にロンドン五輪に出場。大会屈指の2トップとして活躍が期待されたがノーゴールに終わり、チームもグループステージで敗退した。
ロイ・マカーイ
出場した大会:2008年 北京・オリンピック(オランダ代表)
現役時代にバイエルンなどで活躍したマカーイ氏は、33歳にして北京五輪に参戦。主将としてチームをまとめ上げ、グループステージでは本田圭佑、岡崎慎司、香川真司の“ビッグ3”が出場した日本を1-0で破った。
アンドレア・ピルロ
出場した大会:2004年 アテネ・オリンピック(イタリア代表)
当時25歳のピルロは、ジョルジョ・キエッリーニやダニエレ・デ・ロッシと共にアテネ五輪に出場。グループステージで小野伸二や今野泰幸らを擁する日本を下すと、最終的に銅メダルを獲得した。
パトリック・エムボマ
出場した大会:2000年 シドニー・オリンピック(カメルーン代表)
1997年から1998年にかけてガンバ大阪で活躍したエムボマ氏は、シドニー五輪に29歳で出場した。当時19歳だったサミュエル・エトー氏らと共にプレーし、得点ランク2位タイの4ゴールをマーク。決勝でスペインを破り、カメルーン史上初の金メダルを獲得した。
イバン・サモラーノ
出場した大会:2000年 シドニー・オリンピック(チリ代表)
レアル・マドリードやインテルで活躍したサモラーノ氏も、シドニー五輪にオーバーエイジ枠で参加。チリを過去最高の3位に導くと共に、自らも6ゴールを挙げて大会得点王に輝いた。
(記事/Footmedia)
*以下「出場した大会」は、オーバーエイジ枠で出場した五輪のことを指す
写真=ゲッティイメージズ
ネイマール
出場した大会:2016年 リオデジャネイロ・オリンピック(ブラジル代表)
当時24歳だったネイマールは自国開催の五輪に“セレソン”のキャプテンとして参加。PK戦までもつれこんだドイツとの決勝では最後のキッカーを務め、ブラジルサッカー界に初の金メダルをもたらした。
チアゴ・シウヴァ
出場した大会:2012年 ロンドン・オリンピック(ブラジル代表)
ロンドン五輪に出場した“セレソン”には、当時27歳のチアゴ・シウヴァ、26歳のフッキ、24歳のマルセロと、豪華な3人がオーバーエイジ枠で参加。しかし決勝でメキシコに敗れ、金メダルには手が届かなかった。
ロナウジーニョ
出場した大会:2008年 北京・オリンピック(ブラジル代表)
現在、名古屋グランパスに所属するジョーも出場していた北京五輪に、オーバーエイジとして参加したのがロナウジーニョ氏。ブラジルのキャプテンとして全試合に出場し、銅メダル獲得に貢献した。
ハビエル・マスチェラーノ
出場した大会:2008年 北京・オリンピック(アルゼンチン代表)
ロナウジーニョと同じくオーバーエイジ枠で北京オリンピックに出場していたのが、アルゼンチンのマスチェラーノだった。リオネル・メッシやセルヒオ・アグエロ、アンヘル・ディ・マリアを擁した“黄金世代”は準決勝でブラジル、決勝でナイジェリアを下し、金メダルを獲得した。
ディエゴ・シメオネ
出場した大会:1996年 アトランタ・オリンピック(アルゼンチン代表)
アトレティコ・マドリードを率いるシメオネ監督も“オーバーエイジ選手”の一人。同ルールが初採用されたアトランタ大会に当時26歳で出場。エルナン・クレスポ氏やハビエル・サネッティ氏らと共にプレーし、銀メダルを獲得した。
ベベット
出場した大会:1996年 アトランタ・オリンピック(ブラジル代表)
アトランタ大会のブラジルには、1994年のアメリカ・ワールドカップ優勝メンバーでもあるFWベベット氏やDFアウダイール氏がオーバーエイジ枠として参加。“最強のセレソン”と謳われたが、日本との初戦でまさかの敗北を喫した。ベベット氏はクレスポ氏と並ぶ大会得点王に輝いたが、“マイアミの悲劇”が頭から消え去ることはなかったはずだ。
ラース・ベンダー
出場した大会:2016年 リオデジャネイロ・オリンピック(ドイツ代表)
双子のスヴェンと共に、オーバーエイジ枠としてリオ五輪に出場。セルジュ・ニャブリやニクラス・ズーレといった現在A代表で活躍する選手と共に決勝まで勝ち進んだが、開催国ブラジルに敗れて準優勝に終わった。
ジョン・オビ・ミケル
出場した大会:2016年 リオデジャネイロ・オリンピック(ナイジェリア代表)
リオ五輪で銅メダルを獲得したナイジェリアには、かつてチェルシーで活躍したミケルがオーバーエイジ選手として参加していた。グループステージ初戦では、南野拓実や中島翔哉らを擁する日本と対戦し、5-4の勝利を収めた。
フアン・マタ
出場した大会:2012年 ロンドン・オリンピック(スペイン代表)
直前に行われたEURO2012で優勝を味わうと、休む間もなくロンドン五輪に参戦。オーバーエイジ選手として、ダビド・デ・ヘアやイスコらと共に五輪制覇を狙った。だが、初戦から日本に敗れるなど精細を欠き、未勝利のままグループステージ敗退となった。
ライアン・ギグス
出場した大会:2012年 ロンドン・オリンピック(イギリス代表)
ロンドン五輪に合わせて特別に結成されたイギリス代表のキャプテンを託されたのが、当時38歳のギグス氏。10歳以上も年の離れたアーロン・ラムジーやダニエル・スタリッジらをけん引し、ベスト8の成績を残した。
ルイス・スアレス
出場した大会:2012年 ロンドン・オリンピック(ウルグアイ代表)
当時25歳のスアレスは、同い年のエディンソン・カバーニと共にロンドン五輪に出場。大会屈指の2トップとして活躍が期待されたがノーゴールに終わり、チームもグループステージで敗退した。
ロイ・マカーイ
出場した大会:2008年 北京・オリンピック(オランダ代表)
現役時代にバイエルンなどで活躍したマカーイ氏は、33歳にして北京五輪に参戦。主将としてチームをまとめ上げ、グループステージでは本田圭佑、岡崎慎司、香川真司の“ビッグ3”が出場した日本を1-0で破った。
アンドレア・ピルロ
出場した大会:2004年 アテネ・オリンピック(イタリア代表)
当時25歳のピルロは、ジョルジョ・キエッリーニやダニエレ・デ・ロッシと共にアテネ五輪に出場。グループステージで小野伸二や今野泰幸らを擁する日本を下すと、最終的に銅メダルを獲得した。
パトリック・エムボマ
出場した大会:2000年 シドニー・オリンピック(カメルーン代表)
1997年から1998年にかけてガンバ大阪で活躍したエムボマ氏は、シドニー五輪に29歳で出場した。当時19歳だったサミュエル・エトー氏らと共にプレーし、得点ランク2位タイの4ゴールをマーク。決勝でスペインを破り、カメルーン史上初の金メダルを獲得した。
イバン・サモラーノ
出場した大会:2000年 シドニー・オリンピック(チリ代表)
レアル・マドリードやインテルで活躍したサモラーノ氏も、シドニー五輪にオーバーエイジ枠で参加。チリを過去最高の3位に導くと共に、自らも6ゴールを挙げて大会得点王に輝いた。
(記事/Footmedia)
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