【札幌vs鹿島プレビュー】札幌は8勝4分3敗と得意のホーム戦…鹿島は2位川崎の追撃をかわせるか
サッカーキング2017年10月27日(金)18時39分
札幌は9月以降のリーグは3勝2分1敗と好調。イングランド人FWのジェイ(手前)が2戦連続2得点の活躍を見せている [写真]=J.LEAGUE
■コンサドーレ札幌 J1残留達成が目前でモチベーションは高い
【プラス材料】
リーグ前々節の柏戦と前節のFC東京戦を制し2連勝。今節の鹿島戦に勝って16位の広島が敗れれば15位以内が確定するというところまでやってきた。今季の絶対目標だったJ1残留がついに手の届くところまでたどり着いた意義は決して小さくない。J1残留達成が目前とあってチームのモチベーションも高く、勢いが生まれている。
7月に加入した元イングランド代表FWジェイが2試合連続で2得点という大活躍中とあって、この試合でも3戦連発が期待される。得点源が絶好調というのは大きなプラス要素である。
また、リーグ直近3試合で計2失点とディフェンス面も安定。リーグ戦は8勝4分3敗と得意のホーム戦だけに、守備陣が大崩れする展開も想像し難く、チームとしてはプラス材料が多いと言える。前節のFC東京戦を欠場したMF兵藤慎剛もこの試合から復帰の見通しだ。
【マイナス材料】
J2降格圏の16位の広島との勝ち点差は7まで開いた。状況的に、マイナス材料はあまり多くないと言っていいだろう。
ブラジル人アタッカーのヘイスが負傷離脱したまま、なかなか復帰できずにいるのはマイナスだが、その状況でも2連勝を果たしている。
もっとも、前回対戦では鹿島に0-3の完敗を喫している。それも前半のうちに3失点という力の差を見せつけられた展開だった。連勝中で勢いはあるものの、だからといって鹿島が簡単に上回れる相手ではないことは間違いない。
文:totoONE編集部
■鹿島アントラーズ 2位川崎との勝ち点差は2、“負けられない戦い”で強さを発揮する鹿島
【プラス材料】
リーグ前節の横浜FM戦、天皇杯準々決勝の神戸戦と連敗中で迎える今節のアウェイ札幌戦。2位川崎との勝ち点差は2に迫り、これまで以上に落とせない一戦となる。一時は勝ち点差が8あった状況から追い上げられ、追われる立場の重圧を感じるなか、主将の小笠原満男は「余裕、余裕」と話し、苦しい時期を乗り越えてこその連覇であることを強調した。負けられない試合、トーナメント戦のように一戦必勝となってから強さを見せる鹿島が本領を発揮するのは、まさにこの終盤戦だ。
神戸戦を疲労性腰痛で欠場したエース、金崎夢生も回復し、先発に名を連ねる見込み。連戦のため、メンバーを分けた実戦練習を行っていないため、先発は予想しづらいが、誰が出ても勝利に徹したプレーで勝ち点3をモノにしたい。
【マイナス材料】
今節の札幌戦は、アウェイ3連戦目となる。天皇杯神戸戦で延長戦を含めて120分を戦った疲労が懸念される。特に左サイドバックの山本脩斗、センターバックの昌子源はフル出場しており、試合までの3日間でどこまで回復できるかがカギを握る。また、結果的にPKでの敗戦に終わったことは、体力、メンタルの回復にとっても決してポジティブではない。左ひざの痛みで神戸戦を欠場した植田直通は万全の状態でピッチに立つことはできないだろう。
内容やチャンスの数で勝っていても、結果がついてこなかった直近公式戦2試合。内容を見れば悲観的になる必要はないものの、結果が出なければ自信が損なわれ、焦りが生まれる。自分たちをいかにコントロールできるか。札幌戦の重要なポイントになりそうだ。
文:totoONE編集部
【プラス材料】
リーグ前々節の柏戦と前節のFC東京戦を制し2連勝。今節の鹿島戦に勝って16位の広島が敗れれば15位以内が確定するというところまでやってきた。今季の絶対目標だったJ1残留がついに手の届くところまでたどり着いた意義は決して小さくない。J1残留達成が目前とあってチームのモチベーションも高く、勢いが生まれている。
7月に加入した元イングランド代表FWジェイが2試合連続で2得点という大活躍中とあって、この試合でも3戦連発が期待される。得点源が絶好調というのは大きなプラス要素である。
また、リーグ直近3試合で計2失点とディフェンス面も安定。リーグ戦は8勝4分3敗と得意のホーム戦だけに、守備陣が大崩れする展開も想像し難く、チームとしてはプラス材料が多いと言える。前節のFC東京戦を欠場したMF兵藤慎剛もこの試合から復帰の見通しだ。
【マイナス材料】
J2降格圏の16位の広島との勝ち点差は7まで開いた。状況的に、マイナス材料はあまり多くないと言っていいだろう。
ブラジル人アタッカーのヘイスが負傷離脱したまま、なかなか復帰できずにいるのはマイナスだが、その状況でも2連勝を果たしている。
もっとも、前回対戦では鹿島に0-3の完敗を喫している。それも前半のうちに3失点という力の差を見せつけられた展開だった。連勝中で勢いはあるものの、だからといって鹿島が簡単に上回れる相手ではないことは間違いない。
文:totoONE編集部
■鹿島アントラーズ 2位川崎との勝ち点差は2、“負けられない戦い”で強さを発揮する鹿島
【プラス材料】
リーグ前節の横浜FM戦、天皇杯準々決勝の神戸戦と連敗中で迎える今節のアウェイ札幌戦。2位川崎との勝ち点差は2に迫り、これまで以上に落とせない一戦となる。一時は勝ち点差が8あった状況から追い上げられ、追われる立場の重圧を感じるなか、主将の小笠原満男は「余裕、余裕」と話し、苦しい時期を乗り越えてこその連覇であることを強調した。負けられない試合、トーナメント戦のように一戦必勝となってから強さを見せる鹿島が本領を発揮するのは、まさにこの終盤戦だ。
神戸戦を疲労性腰痛で欠場したエース、金崎夢生も回復し、先発に名を連ねる見込み。連戦のため、メンバーを分けた実戦練習を行っていないため、先発は予想しづらいが、誰が出ても勝利に徹したプレーで勝ち点3をモノにしたい。
【マイナス材料】
今節の札幌戦は、アウェイ3連戦目となる。天皇杯神戸戦で延長戦を含めて120分を戦った疲労が懸念される。特に左サイドバックの山本脩斗、センターバックの昌子源はフル出場しており、試合までの3日間でどこまで回復できるかがカギを握る。また、結果的にPKでの敗戦に終わったことは、体力、メンタルの回復にとっても決してポジティブではない。左ひざの痛みで神戸戦を欠場した植田直通は万全の状態でピッチに立つことはできないだろう。
内容やチャンスの数で勝っていても、結果がついてこなかった直近公式戦2試合。内容を見れば悲観的になる必要はないものの、結果が出なければ自信が損なわれ、焦りが生まれる。自分たちをいかにコントロールできるか。札幌戦の重要なポイントになりそうだ。
文:totoONE編集部
(C) SOCCERKING All rights reserved.
「川崎」をもっと詳しく
「川崎」のニュース
-
多摩川遺体は手足縛られた状態 川崎の死体遺棄、ケースには重り5月27日5時1分
-
「東芝未来科学館」が一般公開を終了へ 63年にわたり親しまれた科学教育施設5月26日9時50分
-
柏・U—23代表DF関根大輝“完全復活”宣言!「プレーとかもう戻ってきた」「体の調子も良くなった」5月25日21時13分
-
柏GK松本健太、脳しんとうで頭部を固定し精密検査へ…後半アディショナルタイムに激突し負傷交代5月25日20時28分
-
柏・井原正巳監督「追いついての勝ち点1は評価できる」リーグ戦3連勝はならずも後半に勝負強さ5月25日20時23分
-
川崎、目と目で通じ合う「狙い通り」のワンツー先制弾…MF脇坂泰斗、遠野大弥との連携で今季4点目5月25日19時43分
-
川崎Fは後半ATのヘディング弾が認められずに引き分け 脇坂先制弾も白星は逃す5月25日18時4分
-
川崎は柏とドロー…MF脇坂泰斗が今季4点目の先制ゴールも追いつかれる5月25日18時0分
-
川崎F、後半AT弾が取消しで3戦ぶり白星ならず…柏は後半押し込むも逆転ゴール遠く痛み分け5月25日17時58分
-
『千成屋珈琲ラゾーナ川崎プラザ』多彩な味わいが楽しめる『パフェフェア』を開催!5月25日13時46分
スポーツニュースランキング
-
1イチロー氏が大絶賛する阪神の打者「たぶん天才型なんだと思います」 日米野球で「ビックリしました」 スポーツニッポン
-
2大谷翔平が“史上5人目の快挙”へ! 第1打席に左前打で4試合連続安打 打率「.350」維持なら歴史的記録を達成 ココカラネクスト
-
3「仰天したということはない」フルトンが打ち明けた井上尚弥の衝撃ダウンへの“本音” 電撃再戦の可能性はあるか【現地発】 ココカラネクスト
-
4衝撃の弾丸ライナー! 大谷翔平、ヤバすぎる高速打球で“異変”が起きた!? 相手一塁手にアクシデント発生 ファン騒然「怪物だろ…」「負傷してこの打球?」 ABEMA TIMES
-
5西武激震!松井稼頭央監督休養で浮上する”次期監督”の名前 ココカラネクスト