イデミツ・ホンダ・チーム・アジア 2018MotoGP第19戦バレンシアGP 決勝レポート
バレンシアGP決勝で長島が12位
パウィは転倒リタイア
Rd.19 バレンシアGP/バレンシア・サーキット
2018年11月18日(日)
コンディション: ウエット
気温: 14℃ 路面: 14℃
全25周で争われた2018年シーズンの最終戦バレンシアGP決勝レースで、IDEMITSU Honda Team Asiaの長島哲太が12位でゴールを果たしました。チームメートのカイルール・イダム・パウィは、残念ながら転倒リタイアとなりました。
現地時間午前12時20分(日本時間午後8時20分)に始まった決勝レースを、長島は7列目20番グリッドからスタート。少しずつ路面が乾いていく難しいコンディションを巧みに乗りきって、4ポイントを獲得しました。
一方、5列目15番グリッドからスタートしたパウィは、果敢な攻めのライディングでポジションアップを狙っていた矢先の3周目、3コーナーで転倒を喫し、そのまま無念のリタイアとなりました。
2018年シーズンの全レースを終え、ライダーズポイントランキングでは長島が20位、パウィは30位でシーズンを締めくくりました。
長島哲太(12位 / 45’53.510 / +45.871)
「最終戦でポイントを獲得できたのはよかったのですが、それではもはや満足できないのも事実です。この悔しさは、自分がさらに上の段階にステップアップしている証拠だと思います。レース前半がよければもっといいリザルトを獲得できるので、それを来年の課題として冬の間にしっかりトレーニングを重ねます。今年はシーズン序盤に厳しいレースが続きましたが、青山監督の指導とトレーニングのおかげで、シーズン後半は調子が上がってきました。たくさんのことを学べた一年でした。チームとHonda、スポンサーの皆さまに本当に感謝をしています」
カイルール・イダム・パウィ(DNF / 3’50.853 / +23Laps)
「今日はベストリザルトを獲得したかったので全力で走ったのですが、3周目の3コーナーでフロントを切れ込ませて転倒し、残念な結果になってしまいました。このチームではMoto3クラスで1年、そしてMoto2で2年のシーズンを過ごしました。この3年間を通じていろいろなことを教わったIDEMITSU Honda Team Asiaのみんなに、本当に感謝しています。来シーズンの新しいチャレンジが今から楽しみです」
青山博一 チーム監督
「パウィはうまくスタートを決め、序盤のペースも上々でした。転ばなければ、かなりいいところでゴールできていたと思います。哲は、レース序盤にペースが上がらず、前の選手が転倒して少し離されてしまいましたが、後半はトップと変わらないペースで走れていただけに、なおさら悔しい結果だったと思います。今シーズン、一生懸命がんばってくれた長島とパウィ、そして彼らをしっかりと支えてくれたメカニックとチームスタッフ全員に感謝するとともに、来週のテストから2019年シーズンに向けて、新たな挑戦を開始したいと思います」
「バレンシア」をもっと詳しく
「バレンシア」のニュース
-
意向汲まないピーター・リム氏が正GKの売却を推し進める? いち早く獲得に乗り出したのはニューカッスルか5月15日18時35分
-
アトレティコ、今夏にGKオブラク売却の可能性?…後釜候補は23歳のバレンシア守護神か5月1日20時0分
-
10月にバレンシアで開催のFIAモータースポーツ・ゲームスに欧州最高峰トラック“ETRC”の追加が決定4月30日17時10分
-
バルサ、レヴァンドフスキのハットトリックで4発逆転勝利!…GK退場のバレンシアを下す4月30日8時54分
-
バルセロナ、バレンシアMFに視線?退任撤回のシャビ監督がパフォーマンスに感銘か4月29日16時50分
-
ジョージア代表の“英雄”となった23歳…発掘した代理人は「間違いなく、欧州最高のGKになる」3月29日13時32分
-
名門復活の“序章”!? 若手躍動のバレンシア、9カ月間で総市場価値が約54億円も上昇3月22日16時38分
-
ククレジャが約2年9カ月ぶりのスペイン代表に! ガヤの負傷に伴う追加招集が決定3月19日11時4分
-
堕ちた名門は願い託す…キャリアハイ到達のバレンシアFWは“ポスト”ダビド・ビジャになれるのか3月12日20時32分
-
“ブラヒム事件”はスペイン代表に警鐘を鳴らすものなのか? コロンビア国籍を持つバレンシアCBに注目集まる3月12日14時15分
スポーツニュースランキング
-
1大谷翔平に被弾したメッツ右腕 試合後に「最悪のチームでプレーしている」とチーム批判 その後戦力外に スポーツニッポン
-
2大谷翔平の14号被弾投手、衝撃のブチギレ退場で即クビに! 戦力外宣告の原因となった問題行動の一部始終 ABEMA TIMES
-
3サッカーU-23日本代表25人を発表 松木玖生、細谷真大ら選出、久保建英は外れる パリ五輪へ対米戦の国際親善試合に臨む TBS NEWS DIG
-
4大谷翔平に被弾の投手が異例の試合後即戦力外へ 退場、グラブ投げ捨て、暴言連発、球団批判など怒り収まらず スポーツ報知
-
5大谷翔平、待望46打席ぶりアーチに“安堵” ベースを回って一瞬見せた“ホッとした”表情 ABEMA TIMES