スコラーリ氏、コロンビア代表監督就任の可能性？　連盟からの打診認める

　ブラジル1部リーグのパルメイラスを率いるルイス・フェリペ・スコラーリ監督が、コロンビア代表の指揮官に就任する可能性があるようだ。大手メディア『ESPN』の報道を引用し、イギリスメディア『スカイスポーツ』が4日に伝えている。

　スコラーリ監督は今シーズンのカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA（ブラジル1部リーグ）でパルメイラスを優勝に導いた。報道によると、コロンビアサッカー連盟（COL）が同監督の招へいを目指し、すでに接触したという。スコラーリ監督自身も「打診はあった」と認めているようだ。

　コロンビア代表は2018 FIFAワールドカップ ロシアでベスト16入りを果たしたものの、決勝トーナメント1回戦でイングランド代表にPK戦で敗れた。2012年から指揮を執ってきたホセ・ぺケルマン監督が大会後に退任し、次期指揮官は正式決定には至っていない。

　ブラジル代表指揮官として2回、ポルトガル代表の監督としても1回、FIFAワールドカップで指揮を執っているスコラーリ監督。代表チームでの指揮は2014年を最後に遠ざかっているが、コロンビア代表を率いる可能性はあるだろうか。