スーパーフォーミュラ鈴鹿合同テスト1日目午後は悪天候のなか松下信治がトップタイム
全日本スーパーフォーミュラ選手権の鈴鹿合同テストは12月7日、三重県の鈴鹿サーキットでテスト1日目午後のセッション2が行われ、ヘビーウエットのなか松下信治(B-MAX RACING TEAM)が1分53秒800をマークしトップタイムで終えた。ただタイムは差があり、周回数も少ないセッションとなった。
8時45分からスタートした午前のセッション1の後、スーパーフォーミュラ・ライツのセッション3をはさみ、14時にスタートしたスーパーフォーミュラ鈴鹿合同テストの1日目午後のセッション2。ただ、スーパーフォーミュラ・ライツの走行時から雨脚はやや強く、開始から13分というところで、雨脚が強まったため全車がピットに戻ることに。しばらく1台も走行しないシーンがあった。
そんな午後のセッションでは、午前から車両の乗り換えが複数あった。まずROOKIE Racingの14号車は、午前にドライブした中嶋一貴に代わり、レギュラーの大嶋和也が乗車。またKCMGの18号車には、スーパーフォーミュラ初ドライブとなる三宅淳詞が乗り込んだ。
また当初のリストにはなかったが、TCS NAKAJIMA RACINGでは大湯都史樹が1号車をドライブ。この午後のセッションでは山本は乗り込まず、また関口雄飛(carenex TEAM IMPUL)も走行しなかったため、17台が走行した。
断続的に雨脚が強まり、各車ピットアウトしてもすぐに戻ってきてしまうような状況のなか、開始からちょうど30分というところで、その直前に1分54秒916にタイムを更新したばかりの山下健太(KONDO RACING)が1コーナーアウト側でストップ。このセッション1回目の赤旗が提示された。
再開後もヘアピンで三宅がコースオフを喫するシーンもあるなど、スリッピーな状況は続いたが、開始から1時間が近づく頃になると松下信治(B-MAX RACING TEAM)が1分53秒800をマークした。
ただ終盤の残り30分が近づくころになると雨脚もさらに強まり、コース上は1〜2台のみが走行することに。最終的に松下のタイムが首位で、阪口晴南(INGING MOTORSPORT)、山下、牧野任祐(DANDELION RACING)、サッシャ・フェネストラズ(KONDO RACING)というトップ5となった。
「スーパーフォーミュラ」をもっと詳しく
「スーパーフォーミュラ」のニュース
-
じつはプロが予言していた!日本最速レースで“F1候補生”が痛恨失速 「蹴り出しは普通だったけど…」加速が“全然違う”勝敗分けたスタートの瞬間5月21日11時50分
-
これぞ現代の“通せんぼジジイ”!?35歳ベテランレーサーが“F1候補生”を鬼ブロック 「部長ほんと巧い」「イン締めたな」速くても抜けない鉄壁ディフェンスに反響5月21日6時59分
-
「もう俺絶対勝てないと思ってた」26歳実力派レーサーが“感涙” 国内最速レースで苦節6年…初優勝直後の無線が「泣ける」「牧野やったな」溢れるファンの“想い”5月20日7時28分
-
【ポイントランキング】2024スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス終了時点5月20日3時15分
-
山本尚貴vs岩佐歩夢、白熱したバトルの裏にあった“それぞれの誤算”/SF第2戦オートポリス5月19日22時47分
-
待望のSF初優勝に大号泣。参戦6年目、牧野任祐がついに表彰台の頂点に【第2戦決勝レポート】5月19日18時29分
-
【順位結果】2024スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス 決勝5月19日16時8分
-
強風の日曜フリー走行で2台がクラッシュ。最速は岩佐歩夢、小林可夢偉が続く/SF第2戦5月19日10時58分
-
【順位結果】2024スーパーフォーミュラ第2戦オートポリス 日曜フリー走行5月19日10時38分
-
「我慢しながらアタック」「昨年までとは逆」「残り2回は大失敗」【SF Mix Voices 第2戦予選(2)】5月19日7時15分