マンUは奇跡起こせず、コペンハーゲンが13年ぶり決勝Tへ…レアルは無傷の6戦全勝/CL最終節
サッカーキング2023年12月13日(水)9時22分
CL・グループAからDまでの第6節(最終節)が各地で開催 [写真]= Anadolu via Getty Images、Getty Images、Icon sport
チャンピオンズリーグ(CL)・グループAからDまでの第6節(最終節)が12日に各地で開催された。
バイエルン(ドイツ)を除く3チームが残る1枠を争ったグループAでは、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)とバイエルン、コペンハーゲン(デンマーク)とガラタサライ(トルコ)がそれぞれ対戦した。前者では華麗なパスワークから70分にキングスレイ・コマンがゴールを決め、バイエルンが1-0で勝利。後者ではルーカス・レラガーが58分に挙げたゴールが決勝弾となり、ホームチームが白星を飾った。この結果、バイエルンに次ぐ2位通過の枠はコペンハーゲンが勝ち獲っている。2010-11シーズン以来の決勝トーナメント進出を決めた。
既にアーセナル(イングランド)の首位通過、PSV(オランダ)の2位通過が確定しているグループBでは、最終節で両者が激突した。アーセナルは過密日程の影響もあって大幅なメンバー変更を実施して試合に臨むと、PSVのペースで試合は進行。それでも42分、リース・ネルソンからの横パスを受けたエディ・エンケティアが左足でゴールネットを揺らす。前半はアーセナルの1点リードで折り返したが、後半にはヨルベ・フェルテッセンのコントロールショットが決まり、PSVが試合を振り出しに戻す。このまま1-1でタイムアップを迎えた。もう一方の試合ではRCランス(フランス)がセビージャ(スペイン)を2-1で破っている。
グループCでは、ここまで5戦5勝のレアル・マドリード(スペイン)がウニオン・ベルリン(ドイツ)の本拠地に乗り込んだ。試合はケヴィン・フォラントのゴールでウニオン・ベルリンが先手を取ったものの、後半に入るとホセルのヘディングシュートが2つ決まり、レアル・マドリードが逆転に成功。85分にはアレックス・クラールのミドルシュートでウニオン・ベルリンが同点に追い付いたが、89分にダニ・セバージョスが勝ち越しの一撃を沈めた。この結果、レアル・マドリードが無傷の6試合全勝を達成している。
グループCもう一方の試合では、ナポリ(イタリア)がオウンゴールとヴィクター・オシムヘンのゴールで、ブラガ(ポルトガル)を2-0で撃破。2位での決勝トーナメント進出が決定した。
グループDでは、既にインテル(イタリア)とレアル・ソシエダ(スペイン)の突破が決まっていた中、両者が首位通過の座を懸けて直接対決に臨んだ。インテルの本拠地『ジュゼッペ・メアッツァ』で開催されたゲームはスコアレスドローでタイムアップ。久保建英は86分までプレーした。この結果、両チームは勝ち点で並んだだけでなく、直接対決の結果も2試合ともにドローとなったため、全体の得失点差によりレアル・ソシエダの首位通過が決まっている。また、ベンフィカ(ポルトガル)は敵地でザルツブルク(オーストリア)を3-1で下し、最後の最後に3位浮上を果たした。
グループA〜Dはこれでグループステージの全日程が終了。グループAからはバイエルンとコペンハーゲン、グループBからはアーセナルとPSV、グループCからはレアル・マドリードとナポリ、グループDからはレアル・ソシエダとインテル、計8チームが決勝トーナメントへ駒を進めた。
また、CLのグループステージを3位で終えたチームはヨーロッパリーグ(EL)へ周り、グループステージを2位で終えたチームとの決勝トーナメント・プレーオフ(ラウンド32)に回ることとなる。グループAからはガラタサライ、グループBからはRCランス、グループCからはブラガ、グループDからはベンフィカがELに出場する。一方、マンチェスター・ユナイテッド、セビージャ、ウニオン・ベルリン、ザルツブルクは今季の欧州の戦いをここで終えることとなった。
今節の試合結果と最終順位表は下記の通り、なお、決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)の抽選会は今月18日に開催される。
◼︎第6節結果/順位表
【12月12日開催分】
▼グループA
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド) 0-1 バイエルン(ドイツ)
コペンハーゲン(デンマーク) 1-0 ガラタサライ(トルコ)
1位:バイエルン(勝ち点16)
2位:コペンハーゲン(勝ち点8)
3位:ガラタサライ(勝ち点5)
4位:マンチェスター・ユナイテッド(勝ち点4)
▼グループB
RCランス(フランス) 2-1 セビージャ(スペイン)
PSV(オランダ) 1-1 アーセナル(イングランド)
1位:アーセナル(勝ち点13)
2位:PSV(勝ち点9)
3位:RCランス(勝ち点8)
4位:セビージャ(勝ち点2)
▼グループC
ナポリ(イタリア) 2-0 ブラガ(ポルトガル)
ウニオン・ベルリン(ドイツ) 2-3 レアル・マドリード(スペイン)
1位:レアル・マドリード(勝ち点18)
2位:ナポリ(勝ち点10)
3位:ブラガ(勝ち点4)
4位:ウニオン・ベルリン(勝ち点2)
▼グループD
インテル(イタリア) 0-0 レアル・ソシエダ(スペイン)
ザルツブルク(オーストリア) 1-3 ベンフィカ(ポルトガル)
1位:レアル・ソシエダ(勝ち点12)
2位:インテル(勝ち点12)
3位:ベンフィカ(勝ち点4)
4位:ザルツブルク(勝ち点4)
【決勝トーナメント進出決定チーム】
※グループE〜Hのチームも含む
バイエルン
コペンハーゲン
アーセナル
PSV
レアル・マドリード
ナポリ
レアル・ソシエダ
インテル
アトレティコ・マドリード
ラツィオ
ドルトムント
マンチェスター・シティ
ライプツィヒ
バルセロナ
バイエルン(ドイツ)を除く3チームが残る1枠を争ったグループAでは、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)とバイエルン、コペンハーゲン(デンマーク)とガラタサライ(トルコ)がそれぞれ対戦した。前者では華麗なパスワークから70分にキングスレイ・コマンがゴールを決め、バイエルンが1-0で勝利。後者ではルーカス・レラガーが58分に挙げたゴールが決勝弾となり、ホームチームが白星を飾った。この結果、バイエルンに次ぐ2位通過の枠はコペンハーゲンが勝ち獲っている。2010-11シーズン以来の決勝トーナメント進出を決めた。
既にアーセナル(イングランド)の首位通過、PSV(オランダ)の2位通過が確定しているグループBでは、最終節で両者が激突した。アーセナルは過密日程の影響もあって大幅なメンバー変更を実施して試合に臨むと、PSVのペースで試合は進行。それでも42分、リース・ネルソンからの横パスを受けたエディ・エンケティアが左足でゴールネットを揺らす。前半はアーセナルの1点リードで折り返したが、後半にはヨルベ・フェルテッセンのコントロールショットが決まり、PSVが試合を振り出しに戻す。このまま1-1でタイムアップを迎えた。もう一方の試合ではRCランス(フランス)がセビージャ(スペイン)を2-1で破っている。
グループCでは、ここまで5戦5勝のレアル・マドリード(スペイン)がウニオン・ベルリン(ドイツ)の本拠地に乗り込んだ。試合はケヴィン・フォラントのゴールでウニオン・ベルリンが先手を取ったものの、後半に入るとホセルのヘディングシュートが2つ決まり、レアル・マドリードが逆転に成功。85分にはアレックス・クラールのミドルシュートでウニオン・ベルリンが同点に追い付いたが、89分にダニ・セバージョスが勝ち越しの一撃を沈めた。この結果、レアル・マドリードが無傷の6試合全勝を達成している。
グループCもう一方の試合では、ナポリ(イタリア)がオウンゴールとヴィクター・オシムヘンのゴールで、ブラガ(ポルトガル)を2-0で撃破。2位での決勝トーナメント進出が決定した。
グループDでは、既にインテル(イタリア)とレアル・ソシエダ(スペイン)の突破が決まっていた中、両者が首位通過の座を懸けて直接対決に臨んだ。インテルの本拠地『ジュゼッペ・メアッツァ』で開催されたゲームはスコアレスドローでタイムアップ。久保建英は86分までプレーした。この結果、両チームは勝ち点で並んだだけでなく、直接対決の結果も2試合ともにドローとなったため、全体の得失点差によりレアル・ソシエダの首位通過が決まっている。また、ベンフィカ(ポルトガル)は敵地でザルツブルク(オーストリア)を3-1で下し、最後の最後に3位浮上を果たした。
グループA〜Dはこれでグループステージの全日程が終了。グループAからはバイエルンとコペンハーゲン、グループBからはアーセナルとPSV、グループCからはレアル・マドリードとナポリ、グループDからはレアル・ソシエダとインテル、計8チームが決勝トーナメントへ駒を進めた。
また、CLのグループステージを3位で終えたチームはヨーロッパリーグ(EL)へ周り、グループステージを2位で終えたチームとの決勝トーナメント・プレーオフ(ラウンド32)に回ることとなる。グループAからはガラタサライ、グループBからはRCランス、グループCからはブラガ、グループDからはベンフィカがELに出場する。一方、マンチェスター・ユナイテッド、セビージャ、ウニオン・ベルリン、ザルツブルクは今季の欧州の戦いをここで終えることとなった。
今節の試合結果と最終順位表は下記の通り、なお、決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)の抽選会は今月18日に開催される。
◼︎第6節結果/順位表
【12月12日開催分】
▼グループA
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド) 0-1 バイエルン(ドイツ)
コペンハーゲン(デンマーク) 1-0 ガラタサライ(トルコ)
1位:バイエルン(勝ち点16)
2位:コペンハーゲン(勝ち点8)
3位:ガラタサライ(勝ち点5)
4位:マンチェスター・ユナイテッド(勝ち点4)
▼グループB
RCランス(フランス) 2-1 セビージャ(スペイン)
PSV(オランダ) 1-1 アーセナル(イングランド)
1位:アーセナル(勝ち点13)
2位:PSV(勝ち点9)
3位:RCランス(勝ち点8)
4位:セビージャ(勝ち点2)
▼グループC
ナポリ(イタリア) 2-0 ブラガ(ポルトガル)
ウニオン・ベルリン(ドイツ) 2-3 レアル・マドリード(スペイン)
1位:レアル・マドリード(勝ち点18)
2位:ナポリ(勝ち点10)
3位:ブラガ(勝ち点4)
4位:ウニオン・ベルリン(勝ち点2)
▼グループD
インテル(イタリア) 0-0 レアル・ソシエダ(スペイン)
ザルツブルク(オーストリア) 1-3 ベンフィカ(ポルトガル)
1位:レアル・ソシエダ(勝ち点12)
2位:インテル(勝ち点12)
3位:ベンフィカ(勝ち点4)
4位:ザルツブルク(勝ち点4)
【決勝トーナメント進出決定チーム】
※グループE〜Hのチームも含む
バイエルン
コペンハーゲン
アーセナル
PSV
レアル・マドリード
ナポリ
レアル・ソシエダ
インテル
アトレティコ・マドリード
ラツィオ
ドルトムント
マンチェスター・シティ
ライプツィヒ
バルセロナ
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