【商品化】<おもちゃでSDGs>ピープル社員が育てた“お米”から作った「つみき」
おもちゃメーカー社員が米作りに挑戦、その理由とは
玩具メーカーピープルの「お米のおもちゃ」シリーズは、なんでもなめちゃう赤ちゃんが安心して遊べるよう、国産のお米由来のバイオマスプラスチック「ライスレジン」から作られた、100万人以上※の赤ちゃんに愛されてきた日本製ロングセラーベビー玩具です。(※シリーズ累計出荷数)
ピープルでは、原料の「お米」についてもっと知りたいという開発担当者の思いから、材料のライスレジンを生産している日本有数の米どころ、新潟県南魚沼市に田んぼを借り、「ピープル農場」と銘打って、お米のおもちゃの原材料の一部となる“おもちゃ専用米”を育てています。
2022年はピープル社員が南魚沼市に赴き、初めての米作りとして、田植え・稲刈りを体験し、そこで収穫したお米から作った「お米のどうぶつつみき いろどり」が商品化されました。
米作りを通して実感したSDGs課題
米作りを体験することで、日本の米文化、田んぼを取り巻く環境、日本の農業の抱える問題などを、身をもって知ることができました。
たとえば、耕作放棄地問題。ピープル農場周辺には、かつて田んぼだった場所が散見されました。そこはまばらに雑草が生えた荒れ地となり、近くの田んぼはその影響を受けて害虫の発生が増えているそうです。
一方で水田に生息していた水生昆虫や両生類などの生物たちの居場所は小さくなり、多くが絶滅の危機にさらされていることを知りました。
ピープルでは、お米を赤ちゃんにとって安心できるおもちゃの材料として活用することで、食用以外の新たなお米の消費方法を増やし、歯止めのかからない米の消費量の減少に伴う耕作放棄地問題にも微力ながら貢献したい、と思いを強くしました。
今後はお米のおもちゃの販売と共に、ピープル農場を活用しながら、消費者やお取引様など、お米のおもちゃに関わる皆様と一緒に、SDGs課題に取り組んでいきたいと検討しています。
「ピープル農場」について、詳しくはピープル農場公式noteをご覧ください。
https://note.com/people_noujou
Copyright(C)Example Inc. 1999-2023
「おもちゃ」をもっと詳しく
BIGLOBE旅行 都道府県民限定プランのご紹介♪
「おもちゃ」のニュース
-
『こどものおもちゃ』POP UP STOREが開催決定!缶バッジ・アクリルカードなど限定グッズが勢揃い12月30日13時0分
-
子どもがお店で“高額おもちゃ”を欲しがる通りすがりの“五輪選手がまさかの理由”でプレゼント 「すごすぎる話」「今年一番感動」12月30日12時42分
-
父「1年間我慢できたらSwitchを買ってあげる」 息子が用意した“まさかのもの”がけなげすぎる「よく頑張った」12月28日20時50分
-
福井・鯖江の笑顔集まるおもちゃ図書館 絵本千冊、子育て世代に人気12月28日7時1分
-
【岐阜県高山市】第8回飛騨ものづくり展「木のおもちゃ」を開催します12月25日15時46分
-
これで来世も安泰? 物理的に“徳”を積めるアイテムが「私も目視できる徳を積みたい!!」と話題12月25日7時30分
-
使わなくなったおもちゃを、同僚の子どもにたちにプレゼント!おもちゃの再利用で、パパママ社員も子どもたちも大喜び12月24日18時17分
-
玩具メーカーのピープル、全国の乳児院に「お米のおもちゃ」を寄贈12月24日14時17分
-
クリスマス恒例『おもちゃ屋MISIA』今夜放送 MISIA山田涼介はKinKi Kids「シンデレラ・クリスマス」をコラボ12月23日16時0分
-
クリスマス直前、おもちゃ選びの正解とは…知育? デジタル? “本当に子どもに良い”おもちゃを心理カウンセラーが提言12月20日11時30分