ジャニーズもSNSに続々進出…しかし業界は頭を抱えている!?
画像は、GettyImagesより引用
ジャニーズ事務所が変革期を迎えている。人気アイドルグループ「関ジャニ∞」が公式Instagramアカウントを開設。SNSに進出して大きな視線を集めている。ジャニーズでは「木村拓哉」「嵐」「SixTONES」「Travis Japan」などに次ぐインスタ参入となり、ネット上などでは次は「Hey! Say! JUMP」のインスタ開設が囁かれるなど、大盛り上がりとなっている。
ところが一方で、芸能マネージャーや芸能プロダクションスタッフは、タレントのSNS進出に頭を抱えているという。
「炎上対策のためマネージャーはアップする前に、内容をチェックしなければなりません。ブランディングが重要視される芸能界にあって、変な投稿をしてしまえばタレントのイメージ悪化は避けられません。事務所のスタッフが写真や動画の撮影や編集、投稿のタイミングを見計らわないといけないので非常に神経を使います。SNS進出によってスタッフの仕事量が増加して負担が大きくなっていますよ」(芸能関係者)
ジャニーズに限らず、中堅、若手、売れていないタレントまでがYouTubeやインスタグラムでの配信を開始している。ところが、そこには過当競争が繰り広げられ厳しい現実があるという。
「安易にアクセス数が稼げるからと自らの生活やプライベートをさらけ出して、必死に投稿するタレントも多いですが、宣伝や収入に結びついているのはごく一部です。投稿の内容や映え写真は、どのタレントも似たようなものばかりで、ネットユーザーからもSNSが飽きられつつあるのが現状です。一流芸能人がSNSに参入しても、なかなか数字が伸びず、脱落していく人も多いですよ。ジャニーズのようにある程度、知名度のあるタレントが告知に使っていくのが理想的ですね」(同)
ネット全盛といわれる令和の時代、タレントがSNSを活用するのも大変なのが実情だ。
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