「隕石最中」に「隕石せんべい」「隕石どらやき」 インパクト抜群の「真っ黒スイーツ」で町おこし
Jタウンネット2022年2月11日(金)6時0分
[ドデスカ - 名古屋テレビ] 2022年1月17日放送の「いいね!わがマチQ」のコーナーで、岐阜県笠松町に落ちた隕石をモチーフにした真っ黒なお菓子が紹介されました。
木曽川に面する岐阜県笠松町。この町で84年前に起こった驚くべき出来事——それは"隕石の落下"!
1938年3月31日、民家の屋根瓦を突き破って隕石が落ちてきたそうで、しばらくは熱くてさわれなかったそうです。
この隕石は長さ10.8センチ、重さ721グラムあり、約46億年前のものだそう。現在は、笠松町の指定文化財に認定されています。
この隕石落下から長い年月を経て、去年10月、この隕石を使った町おこしが始まりました。
作られたのは、隕石スイーツ。「笠松隕石最中」は黒色の皮の中に餡子が入っているキューブ型の最中で、大気圏に突入して真っ黒になった隕石を竹の炭を練り込んだ皮で表現しました。
このほか、「隕石せんべい」、「隕石どらやき」、「隕石あげまんじゅう」、「隕石クッキーまんじゅう」といった和菓子から、「隕石シュークリーム」までいろいろあります。
バラエティ豊かな隕石スイーツですが、共通点はどれも「真っ黒」なこと。真っ黒な隕石スイーツが集合すると、なかなかインパクトがあります。
地球はものすごく広いのに、隕石が日本の岐阜県笠松町の一軒のお宅に落下するなんてすごいですよね。本当に珍しいことです。それに46億年前のものなんて、宇宙のロマンを感じます。
笠松町のお土産に真っ黒な隕石スイーツ、いかがですか?
(ライター:iwatami)
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