新卒社員に求められるスキル、2位は「ビジネスマナー」 労働改革によって求められるスキルの変化は
PR TIMESは2月、「新卒社員に求められるスキル」に関する調査結果を発表した。調査は1月にネット上で実施し、23〜50歳の会社員550人から回答を得た。
新卒社員に最も重要だと思うスキルを聞くと、1位は「コミュニケーションスキル」(63.1%)だった。次いで「ビジネスマナー」(12.3%)、「論理的思考」(7.9%)、「スケジュール・タスク管理スキル」(7.1%)、「目標設定・管理スキル」(4.4%)が続いた。
「コミュニケーションさえ出来れば、誰かが助けてくれる」
コミュニケーションスキルを重要だとした理由として、具体的には
「コミュニケーションさえ出来れば、誰かが助けてくれる」
「コミュニケーションで解決できることが多い」
など、仕事におけるコミュニケーションの必要性の声が挙がった。また「コミュニケーションスキルは中々身に付かない」と、教育の観点からの意見もあった。
働き方改革に伴い、新入社員に必要なスキルが変わるか聞いたところ、4割以上が「わからない」(42.2%)と回答した。「変わると思う」(28%)と「変わらないと思う」(29.8%)は、ほぼ半数に分かれる結果となった。
「変わると思う」と回答した人に更に必要となるスキルを聞くと、最も多かったのは「コミュニケーションスキル」(38.3%)、次いで「スケジュール・タスク管理スキル」(25.3%)が挙がった。
他には「目標設定・管理スキル」(11.7%)、「ビジネスマナー」(8.4%)、「論理的思考」(7.8%)が挙がった。
コミュニケーション能力、一番重要なのは「聞く力」
コミュニケーションスキルを選んだ理由として、
「働き方改革で無駄な時間がなくなっていく中、より一層のコミュニケーションを図ることでミスを少なく効率よく業務を進めることが重要になる」
と、効率化におけるコミュニケーションスキルの重要性を説いた。
スケジュール・タスク管理スキルを選んだ人は、
「納期がある仕事や、会議の資料作成がある場合スケジュール管理をしていないと優先順位をつけられない」
「労働時間の短縮化に伴い、スケジュール管理が重要」
「限られた時間でやりきれるかが大切」
などを理由として挙げた。
コミュニケーションスキルの中で最も重要なこととして、「聞く力」(39.0%)が最多の回答だった。次いで、「理解する力」(30.3%)、「質問する力」(16.9%)、「伝える力」(13.3%)が続いた。
スケジュール・タスク管理スキルの中で最も重要なこととして、4人に3人近くは「タスクの優先順位をつけること」(74.8%)と回答した。次いで「タスクを具体的に細分化すること」(13.8%)、「所要時間を正確にみること」(10.1%)が挙がった。
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