スーパームーン、2019年最大の満月…見えるのは2/19-20
リセマム2019年2月14日(木)15時15分
2019年最大の満月「スーパームーン」が2月20日に出現する。月が地球に近づくため、普段よりも大きく明るく見える「スーパームーン」。2019年最小の満月と比較すると約14%大きく、約30%明るくなる。見えるタイミングは、2月19日宵から20日明け方にかけて。
「スーパームーン」という言葉は、天文学の正式な用語ではなく、科学的な定義もはっきりしていない。そのため、国立天文台では「スーパームーン」という言葉を使わず、「年間最大の満月」と表現している。一般的には、大きく見える満月を「スーパームーン」と呼んでいる。
国立天文台によると、2月20日は日付が変わってすぐの午前0時54分に満月となる。満月の瞬間の地心距離(地球の中心と天体の中心の間の距離)は約35万7,000キロメートル。視直径(天体の見かけの大きさ)は33分29秒角。
一方、2019年でもっとも小さな満月となるのは9月14日。このときの満月の地心距離は約40万6,000キロメートル、視直径は29分24秒角。実際に2つの満月を夜空で見比べることはできないが、2月20日の満月は、9月14日の満月に比べて、14%視直径が大きく、30%明るく見える。国立天文台のWebサイトでは大きさの違いがわかるイメージ図を掲載している。
アストロアーツでは、前日の2月19日午後6時3分ごろ、月は地球に約35.7キロメートルまで最接近し、約7時間後に満月となるため、「19日の宵から20日明け方にかけての満月がスーパームーンになる」と解説している。眼視では大きさの変化はわかりにくいが、9月14日の2019年最小の満月と同じ拡大率で撮影して比べるとわかりやすいという。
「スーパームーン」という言葉は、天文学の正式な用語ではなく、科学的な定義もはっきりしていない。そのため、国立天文台では「スーパームーン」という言葉を使わず、「年間最大の満月」と表現している。一般的には、大きく見える満月を「スーパームーン」と呼んでいる。
国立天文台によると、2月20日は日付が変わってすぐの午前0時54分に満月となる。満月の瞬間の地心距離(地球の中心と天体の中心の間の距離)は約35万7,000キロメートル。視直径(天体の見かけの大きさ)は33分29秒角。
一方、2019年でもっとも小さな満月となるのは9月14日。このときの満月の地心距離は約40万6,000キロメートル、視直径は29分24秒角。実際に2つの満月を夜空で見比べることはできないが、2月20日の満月は、9月14日の満月に比べて、14%視直径が大きく、30%明るく見える。国立天文台のWebサイトでは大きさの違いがわかるイメージ図を掲載している。
アストロアーツでは、前日の2月19日午後6時3分ごろ、月は地球に約35.7キロメートルまで最接近し、約7時間後に満月となるため、「19日の宵から20日明け方にかけての満月がスーパームーンになる」と解説している。眼視では大きさの変化はわかりにくいが、9月14日の2019年最小の満月と同じ拡大率で撮影して比べるとわかりやすいという。
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