JR大津京駅、駅名フォントが「アート」 普通のゴシック文字が、ハトの仕業で...
Jタウンネット2019年3月20日(水)6時0分
滋賀県大津市に、JR西日本・湖西線の「大津京」という駅がある。京都市山科区にある山科駅から一つ目の駅で、約5キロしか離れていない。
この大津京駅が、いま話題となっている。駅名を記した文字フォントが、ちょっとおかしいというのだ。いったいどういうことだろう。
「めっちゃ鳩くつろいでた」
2019年3月16日に投稿された次のようなツイートがきっかけだった。
シャレオツなフォントではない。 pic.twitter.com/07HStHs4wQ
- 83zen (@83zen) 2019年3月16日
写真には大津京駅の駅名が表示されている。とくに変わったところはなさそうだが......。投稿主の「83zen」さんは、「シャレオツなフォントではない」というコメントを添えている。このツイートには、なんと17万を超える「いいね」が付けられており、まだ拡散中だ。
フォントに注意して、もう一度ご覧いただこう。
よく見ると、それぞれの文字に止まっているのは、どうやら「鳩」のようだ。おかげでゴシック体の文字が、明朝体のようにも見える。なんとも「シャレオツな」フォントに変身しているのだ。
これにはこんな反応が寄せられている。
鳩やん...鳩いっぱいおるやん...>RT
- 翔んで れんれん (@ren_hisp_Free) 2019年3月16日
装飾過多 https://t.co/bjwnCUv2Vv
- Neon / himorogi (@ayasugi) 2019年3月16日
「鳩ゴシックと名付けよう(かわいい)」「よく見たらかわいいけどパッと見気持ち悪いと思ってしまったすまん」といった声も......。
なお、この大津京駅の鳩の書体の話題は、ツイッター上で過去に何度も繰り返し登場しては消える定番ネタのようだ。
なんか大津京の書体おかしくね?と思ったらめっちゃ鳩くつろいでた #もじ鉄 pic.twitter.com/OWBK85aI5f
- なかゅき (@nacayuki) 2017年11月16日
ちなみにJタウンネット編集部は、大津京駅の書体に関して、JR西日本近畿統括本部広報担当に問い合わせてみた。「とくにお答えすることはございません」という返事が返ってきただけだった。
Copyright(C) 2006-2019 株式会社ジェイ・キャスト
「フォント」をもっと詳しく
「フォント」のニュース
-
写植機誕生物語 〈石井茂吉と森澤信夫〉 第40回 【茂吉と信夫】金策に走る4月30日12時0分
-
歴史とロマンが鼓動する!お城がフォントごと飛び出した!?『文字のお城のしおり』彩り鮮やかに全32種でいざ出陣!4月30日11時16分
-
タイププロジェクト、国立公園用専用フォントのTP国立公園明朝 Boldの提供を開始4月25日16時46分
-
ブーム来る? 「和文バリアブルフォント」の世界4月23日18時14分
-
感情に応じてフォントが変化 DNP、音声をリアルタイムでテキスト表示するシステム 窓口での案内などに4月23日17時34分
-
モリサワ 教科書出版大手 東京書籍のオリジナル欧文フォントを共同開発、令和7年度版中学校英語教科書に採用4月23日15時16分
-
フォントワークスとMonotypeが548書体を「STUDIO」へ提供開始4月18日15時46分
-
春に咲き誇る黄金に輝く文字たちダイナフォント74書体をダイナフォント全書体が使える年間ライセンス「DynaSmart V」に4月17日から提供開始4月17日10時30分
-
モリサワ 楽天の日本語コーポレートフォントを共同開発、コーポレートサイトに実装4月16日14時46分
-
写植機誕生物語 〈石井茂吉と森澤信夫〉 第39回 【茂吉と信夫】尽きる蓄財4月16日12時0分