【トヨタとポケモンがタッグ】ミライドンプロジェクトの裏側を知りたい! クルマもポケモンも好きな学生ライターが担当者にインタビュー
マイナビニュース2024年3月25日(月)10時58分
トヨタ技術会と株式会社ポケモンが組んで実際に動く「ミライドン」を作ってしまった「トヨタミライドンプロジェクト」。実物大のミライドンはどんな仕組み? 今後の展開は? クルマもポケモンも好きな学生ライターが担当者にインタビューしてきました!
ミライドンは電気自動車?
二足歩行で実際に歩くことのできるミライドン。どのような技術で動くようになっているのか気になりますね。
トヨタ技術会の担当者によると、ミライドンはバッテリーを搭載していてモーターで動いているとのことでした。クルマでいうと、一応は「EV」(電気自動車)の部類に入るのかも……。トヨタが開発している1人乗り車両で実際に搭載しているバッテリーを、そのままミライドンでも利用しているそうです。
ミライドンは二輪に変形することも可能ですが、今回のプロジェクトでは「ミライドンそのもの」を作ろうとしているため、バイクとは呼ばないことにしているそうです。
製作期間は半年?
今回のミライドンは歩行することができますが、正直、スピードはかなりゆっくりでした。技術的にはより速く歩くことも可能なのでしょうか?
トヨタ技術会によると、よりハイパワーなモーターが世の中に流通している状態であれば、もう少し速く歩行させることも技術的には可能だそうです。
展示されているミライドンは約300kgの重量がある関係で、バランスを取りながら歩かせるのはハードルが高かったそうです。製作期間は半年。限られた期間で作るには、このスピードが限界だったといいます。
技術がさらに進歩することで、いつか速く走るミライドンを見ることができるかもしれませんね!
ミライドンのパーツ、こだわりは?
ダイナミックかつ色使いも綺麗なミライドン。実はミライドンのパーツ、3Dプリンターでひとつひとつ作っていったそうです!
パーツは細部まで分割して作っていったそうで、結合部分が目で見てもわからないように丁寧に張り合わせて仕上げています。パーツの材料選びや部位によってのプリンターの選定、どの部分を光らせるかなど、たくさんの工夫が凝らされています!
ミライドンを再現するべく、色の調整を何度も繰り返したそうです。6カ月で完成させるのは大変だったとトヨタ技術会の担当者は語っていました。各パーツを軽量化したかったこともあり、3Dプリンターを使ったとのことでした。
子どもたちからの反響は?
ミライドンは愛知県豊田市で開催された「わくわくワールド」で初めてお披露目しました。見に来た子供たちの喜んでいる姿に、トヨタ技術会の担当者は「子どもたちの笑顔のために作っていたので良かった」と語っていました。
株式会社ポケモンの担当者も「大人だろうが子どもだろうが、夢があるなら本気になると思うし、本気になったら何でもできるることを伝えたかった」と話していました。
白いミライドンは一体?
今回のイベントでは、実物大のミライドンのほかに、小さな白いミライドンも机の上に載せられた状態で展示されていました。
フィギュアみたいなこちらのミライドンは「モックアップ」と呼ばれていました。実際のミライドンを作るため、縮尺を変えて作った試作品のようなものです。
こちらのモックアップはそのままグッズ化してもかわいいのではと感じたのですが、今回の企画は株式会社ポケモンによると「仕事というより、大人がやっている本気の遊び」に近いため、今後の展望などはあまり考えていないそうです。ただ、「何らかの形で、トヨタ技術会とも一緒になって、何かにつなげていきたいと思っています」と語っていたので、今後の動きにも注目ですね!
何度も重ねた試行錯誤
今回のミライドンはトヨタ技術会がデザインを担当したそうですが、製作の過程では株式会社ポケモンとの間で何度も微妙な調整の繰り返しがありました。図面でのチェックはもちろん、実際のミライドンを見ながら話し合いを進めたこともあったそうです。
老若男女問わず夢を与えてくれるミライドン。わずか半年間の開発期間にも驚きましたが、何よりもトヨタ技術会と株式会社ポケモンの夢とこだわりが詰まっていることがわかりました!
今後のミライドンプロジェクトの進捗にも期待しながら見守っていきたいです!
(C)Pokemon. (C)Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
ミライドンは電気自動車?
二足歩行で実際に歩くことのできるミライドン。どのような技術で動くようになっているのか気になりますね。
トヨタ技術会の担当者によると、ミライドンはバッテリーを搭載していてモーターで動いているとのことでした。クルマでいうと、一応は「EV」(電気自動車)の部類に入るのかも……。トヨタが開発している1人乗り車両で実際に搭載しているバッテリーを、そのままミライドンでも利用しているそうです。
ミライドンは二輪に変形することも可能ですが、今回のプロジェクトでは「ミライドンそのもの」を作ろうとしているため、バイクとは呼ばないことにしているそうです。
製作期間は半年?
今回のミライドンは歩行することができますが、正直、スピードはかなりゆっくりでした。技術的にはより速く歩くことも可能なのでしょうか?
トヨタ技術会によると、よりハイパワーなモーターが世の中に流通している状態であれば、もう少し速く歩行させることも技術的には可能だそうです。
展示されているミライドンは約300kgの重量がある関係で、バランスを取りながら歩かせるのはハードルが高かったそうです。製作期間は半年。限られた期間で作るには、このスピードが限界だったといいます。
技術がさらに進歩することで、いつか速く走るミライドンを見ることができるかもしれませんね!
ミライドンのパーツ、こだわりは?
ダイナミックかつ色使いも綺麗なミライドン。実はミライドンのパーツ、3Dプリンターでひとつひとつ作っていったそうです!
パーツは細部まで分割して作っていったそうで、結合部分が目で見てもわからないように丁寧に張り合わせて仕上げています。パーツの材料選びや部位によってのプリンターの選定、どの部分を光らせるかなど、たくさんの工夫が凝らされています!
ミライドンを再現するべく、色の調整を何度も繰り返したそうです。6カ月で完成させるのは大変だったとトヨタ技術会の担当者は語っていました。各パーツを軽量化したかったこともあり、3Dプリンターを使ったとのことでした。
子どもたちからの反響は?
ミライドンは愛知県豊田市で開催された「わくわくワールド」で初めてお披露目しました。見に来た子供たちの喜んでいる姿に、トヨタ技術会の担当者は「子どもたちの笑顔のために作っていたので良かった」と語っていました。
株式会社ポケモンの担当者も「大人だろうが子どもだろうが、夢があるなら本気になると思うし、本気になったら何でもできるることを伝えたかった」と話していました。
白いミライドンは一体?
今回のイベントでは、実物大のミライドンのほかに、小さな白いミライドンも机の上に載せられた状態で展示されていました。
フィギュアみたいなこちらのミライドンは「モックアップ」と呼ばれていました。実際のミライドンを作るため、縮尺を変えて作った試作品のようなものです。
こちらのモックアップはそのままグッズ化してもかわいいのではと感じたのですが、今回の企画は株式会社ポケモンによると「仕事というより、大人がやっている本気の遊び」に近いため、今後の展望などはあまり考えていないそうです。ただ、「何らかの形で、トヨタ技術会とも一緒になって、何かにつなげていきたいと思っています」と語っていたので、今後の動きにも注目ですね!
何度も重ねた試行錯誤
今回のミライドンはトヨタ技術会がデザインを担当したそうですが、製作の過程では株式会社ポケモンとの間で何度も微妙な調整の繰り返しがありました。図面でのチェックはもちろん、実際のミライドンを見ながら話し合いを進めたこともあったそうです。
老若男女問わず夢を与えてくれるミライドン。わずか半年間の開発期間にも驚きましたが、何よりもトヨタ技術会と株式会社ポケモンの夢とこだわりが詰まっていることがわかりました!
今後のミライドンプロジェクトの進捗にも期待しながら見守っていきたいです!
(C)Pokemon. (C)Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
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