【写真アリ】松田聖子の顔が突然「別人の顔」に…!! 元カメラマンが戦慄の憑依事件を初激白

――数々の伝説的芸能人と交流し、知られざる姿を目撃してきたカメラマン「YAHIMONときはる」が今明かす真実！

　昨年、元芸能カメラマンである筆者は、松田聖子の知られざる霊能力をトカナ読者だけに初めて明かし、大反響をいただいた。今回、そのエピソード3として松田聖子にまつわる知られざる心霊譚をもう一つ、初めて紹介したいと思う。

■松田聖子の顔が別人に…！

　昭和54年7月、福岡から上京した蒲池法子（聖子は当時本名で活動していた）は、事務所が用意した芸名が「新田明子」だと知らされた。しかし、天性の霊能力を（本人に自覚がないとしても）持つ蒲池法子は、事務所の上層部に「別の芸名への変更」を懇願。そうして、事務所が新たに提示した芸名こそ「松田聖子」であった。だが、この芸名変更が後に恐ろしい心霊現象を引き起こしたのだ。

　昭和56年春、東京の神宮球場で、NHKの人気番組「レッツゴーヤング」の企画である野球大会が開催されていた。同年4月から田原俊彦と共に司会に抜擢された松田聖子も、艶やかなユニフォーム姿で試合に出場していた。

　筆者は同大会の撮影を依頼され、球場にスタンバイしていたのだが、そこから目と鼻の先にある国立競技場の下が江戸時代には墓地であったことを知っていたので、なんとなく嫌な予感がしていた。そして試合開始直後、筆者の心配は的中してしまった。

　なんと、持参していた予備を含む全ての一眼レフが、作動しなくなったのだ。そこで筆者は、前年7月に松田聖子からもらった清め塩の残りをたまたま持参していたので、周りに気づかれぬようカメラに振りかけた。そして5分ほど待つと、驚くことに全てが再び正常に作動したのだ。何はともあれ助かった――と思い、静かに合掌してからモノクロフィルム6本ほどを撮影し、アシスタントに現像を頼んだ。

　しかし、その2時間後、アシスタントが持参した「ベタ焼き」（フィルムをそのまま紙焼きしたもの）を見て背筋が凍りついた。そこには、1カットだけ「聖子のユニフォームを着た、聖子ではない顔の女性」が写っていたからだ。

　問題のカットをプリントして、知人の霊能者に持参して見てもらうと、次のような反応が。

「詳細は不明ですが、これは“新田明子”さんの顔ですね……。詳細は私にも見えないのですが、どうやらこの名前を事務所が提示したのには複雑な経緯と秘密があるようです。とにかく、新田明子さんという名前を聖子さんが拒否したことで、霊が機嫌を損ねて憑依したようです。聖子さんの強力なオーラによってすぐに身体から抜けていますから、もう心配ないですよ」

■松田聖子のパワーは、彼女が写ったポスターにも宿る

　もう一つ、デビュー当時の松田聖子が事務所のタレントスクール社長である◯田さんご夫妻宅に下宿していたことは以前の記事でもお伝えしたが、実は聖子と同様、筆者も○田さんには公私ともに大変お世話になった。引退して静岡に移り住んだ○田さんが絡む不思議な現象も起きているのだ。

　平成17年の正月、筆者は静岡の知人宅を訪ねていたが、その帰りにクルマを走らせていると突然、前方を猫が横切り、慌てて急ブレーキをかけて停止した。幸いにも猫を轢かずに済み、胸をなでおろしていると、付近の建物のシャッターが開き、時計店のご主人が出てきて「大丈夫でしたか？」と声をかけてきた。

　ふと、ご主人の背後に見える店舗のショーウインドーに、陽に焼けて色褪せた聖子のポスターが貼られていることに気付いた筆者――と次の瞬間、ポスターの聖子が何かを喋った気がした。思わず「年代物の聖子ちゃんですね」と言ってしまったのだが、ご主人は笑顔でこう言った。

「なぜか剥がせなくてね。娘が大ファンだったんだけど昨年亡くなりましてね……。でも、この聖子ちゃんは時々私に話しかけてくれるから有り難くてね」

　筆者は、ご主人にかける言葉に悩み「実は私、デビュー当時の聖子ちゃんと同じ事務所に在籍してまして、その頃にお世話になった事務所の方が今は静岡に……」と言いかけた時、ご主人が

「もしかして◯田さんのことですかね？」

と言う。筆者は驚いて頷き、雑談をしてから、何となく◯田さんのお宅に立ち寄ることにした。◯田さんは、喜んで出迎えてくださり、思い出話に花が咲いた。しかしその数カ月後、◯田さんは、鬼籍に入られたのだ。

　聖子のポスターがなければ、旅立たれる前の◯田さんに最後にお目にかかることは叶わなかったことだろう。彼女の不思議なパワーは、彼女を撮影した写真からも滲み出てくるものらしい。改めて松田聖子という存在の凄まじさを感じ、感激を覚えた筆者であった。