魚沼産コシヒカリで、プリンを作る! 新潟県のお菓子屋さんが生んだ新スイーツ
Jタウンネット2018年4月12日(木)6時0分
新潟県の魚沼産コシヒカリは日本でも有数の、美味しいお米の1つだ。握り飯にするもよし、卵かけご飯でも良し......と、どういただいても申し分ない。
では、ここで一つ質問。プリンの中に、コシヒカリが入っていたら——? そんな思いにこたえる商品が登場した。
「新潟県の食材を活かしてアピールをしていきたい」
魚沼産コシヒカリを使ってプリンを作ったのは、スイーツ販売店「魚沼スイーツガーデンNATURA」だ。Jタウンネットは発売初日の2018年4月11日、その店長である富所順一郎(とみどころ・じゅんいちろう)さんに話を聞いてみた。
「プリンそのものは赤たまごを用いて作っている普通のプリンです。ただ、上にかかっているソースの部分にお米の粒が入っています。米粉を用いるメーカーは多いですが、米の粒を入れるのは珍しいかなと思いますね」
プリンの中に入っているとあり、お米も甘めに煮ているという。
「もともとは地産地消の取り組みとして魚沼産コシヒカリを使って、何かお菓子を作って新潟のものをアピールできないか、ということで製造に至りました。お米を使うことで商品に独自性が出て、店の売りにもなると考えています」
と説明してくれた。バウムクーヘンやクッキーなど、他の商品でも魚沼産コシヒカリを用いている。
ネットショッピングも行っているというが、今回のプリンについては生ものであるため取り扱いは行わないという。ネットで購入できないか尋ねたところ、「ぜひ、魚沼に遊びに来ていただけたら」と富所さんは笑った。
魚沼スイーツガーデンNATURAでは、コシヒカリプリンを含め、新潟産の素材を活かしたプリンを全6種販売している。それぞれ、いちごの「越後姫」を用いたプリン、佐渡産のみかんを用いたプリン、西洋なしの一種「ル・レクチェ」を用いたプリン、赤たまごのプリン、十日町産のかぼちゃプリンだ。赤たまごのプリンは税抜280円、それ以外は税抜300円となっている。添加物不使用のため、賞味期限は3日と短くなっているので要注意だ。
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