新型コロナ以降、「商談機会が減った」と営業マンの8割が回答 対策は「オンライン商談」「メルマガ配信強化」
キャリコネニュース2020年5月1日(金)16時50分
マツリカは4月30日、「営業活動のリモートワーク調査」に関する調査結果を発表した。調査は4月下旬にネット上で実施し、企業の経営者層、営業部門の管理職・マネージャー、営業担当者ら233人から回答を得た。
営業の商談機会について、8割以上が「減っている」(84.1%)と答えた。取り組んでいる対策を聞くと、最多は「オンライン商談」(35%)で、以降に「特になし」(23.3%)、「メルマガ配信強化」(11.6%)、「テレアポの強化」(10%)、「個別メールの強化」(8.3%)、「案件掘り起しの強化」(5%)と続いた。
「顧客がオンライン商談に対応できないことがある」
営業活動については、9割が「リモートワークを導入している」(88.4%)と回答。「リモートワークにより生産性が上がったか」と聞くと、過半数が「どちらともいえない」(54.7%)と回答し、このほかの「上がった」(23.4%)、「下がった」(22%)はほぼ同率だった。回答者からは
「時間の有効活用ができる」
「作業を遮られることが減り、業務に集中できるようになった」
といった回答が多かった。一方で「業務負担が増えた(報告業務、連絡業務が増えた等)」、「顧客がオンライン商談に対応できないことがある」などの声も寄せられた。
リモートワーク中の課題を聞くと、最多は「オンラインでの商談や社内会議での意思疎通」(44.9%)だった。次いで「案件情報や営業活動の共有・可視化」(39.6%)、「案件を進める上で必要な他部署との連携」(34.8%)、「オンラインで商談や社内会議を行う設備が整っていない」(29%)と続いた。
役職別でみると、経営・管理者では「オンラインでの商談や社内会議での意思疎通」(44.4%)が最多に。営業担当者では「他部署との連携」(38.7%)が多かった。
「商談」をもっと詳しく
「商談」のニュース
-
株式会社9E、「ACES Meet」の導入でOJTの期間が1/4に短縮〜リモート環境で新人育成ができる体制を確立〜4月26日19時46分
-
遅刻を「受付嬢のせい」にしたウソつき営業マン商談相手の一言にスカッとした!4月26日7時0分
-
アイリスチトセ株式会社、インテントセールスSaaS『Sales Marker』の導入で商談化率が従来比300%4月25日15時46分
-
東商が6月に「首都圏バイヤーマッチング商談会」 サプライヤー企業受け付け5月9日まで4月25日9時0分
-
商談解析クラウド ailead(エーアイリード) ITreview Grid Award 2024 Spring のセールスイネーブルメント・SFA部門にて『Leader』を受賞4月24日12時16分
-
Valueate株式会社 が営業代行の基盤システムにAI商談プラットフォーム「Front Agent(R)」を採用し、AIを活用した営業サービスを開始4月23日13時46分
-
【人脈のプロ直伝】会食での商談を成功させるたった1つのテクニック4月23日6時0分
-
商談解析AI「JamRoll」、JapanITWeek【春】「AI・業務自動化展」出展のお知らせ <4月24日(水)〜26日(金)東京ビックサイト>4月22日14時16分
-
企業の先端技術開発を加速 CFRPや炭素繊維強化PEEKなどの「複合材」専門の試験片製作サービスを2024年5月から開始4月22日10時46分
-
株式会社アドフレックス・コミュニケーションズが展示会名刺商談化ツール「immedio Forms」を導入4月19日13時46分