献血不足で必死に? いつもと雰囲気が違いすぎる「けんけつちゃん」のイラストが話題
駅前などでよく見かける日本赤十字社の献血バス。
そのバスの前に、見つけたら思わず足を止めてしまうような看板があったと、ツイッターで話題となっている。
その看板がこちら。
これは2020年4月30日、ツイッターユーザーの三谷めめ子(@MEMEKOMITANI)さんが
「そんな表情にもなるのか...」
という一文を添えてツイッターに投稿した写真。
「献血実施中です!! お願いします!!」
と訴えているのは、献血推進キャラクターの「けんけつちゃん」だろうか。普段の様子とはだいぶ印象が異なっているが、必死な気持ちはとても伝わってくる...。
このけんけつちゃん(?)にツイッターでは、「切実な感じが伝わってくる」「協力したい...」といった声のほか、
「お尻囓られそう...」
「何となく感じるスネ夫感」
などのコメントも。どうやら、別のキャラクターが思い浮かんだユーザーもいたようだ。
緊急事態宣言の影響により...
Jタウンネットは5月1日、投稿者の三谷めめ子さんに話を聞いた。
この看板を見つけたのは4月30日の11時ごろ。神奈川県厚木市の本厚木駅駅前(北口)に来ていた献血バスの看板だったという。
看板を発見した時の感想について、
「いくらなんでも元の顔から変わり過ぎでは...!?でも必死さは伝わるなぁ。。」
と振り返る三谷さん。確かに必死さはひしひしと伝わってくる。
新型コロナウイルス感染拡大予防のための外出自粛要請の影響で、各地で献血が不足しているという現状はすでに多くのメディアで報道されている。そのせいで「けんけつちゃん」も見たこともない表情になってしまったのだろうか...。
Jタウンネットが5月7日、神奈川県赤十字血液センターにこの看板について取材したところ、この看板は職員が制作したものだと認めつつも、詳細については
「コメントは差し控えさせていただきます」
との回答だった。
しかし、やはり献血不足は切実な問題のようで、回答の中には、
「緊急事態宣言の影響により献血に来てくださる方が少ない状況が、平日を中心に続いています。今後とも献血にご理解、ご協力をいただけますと幸いです」
とのコメントもあった。
ツイッター上では、「#献血は不要不急の外出ではありません」といったハッシュタグも見られる。
新型コロナウイルスの感染拡大予防については細心の注意を払うことはもちろん必須だが、こんなときだからこそぜひ、献血に協力したいものだ。
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