お墓の中にニホンミツバチの巣 困っていた住職に養蜂家が手を差し伸べる
BIGLOBEニュース編集部2019年6月13日(木)20時5分
お墓の中のニホンミツバチの巣を養蜂家が引っ越す様子がTwitterに投稿され、注目を集めている。
ニホンミツバチが巣を作っていたのは、北九州市八幡東区にある浄土真宗本願寺派永明寺のお墓の中。この日、住職立会いのもと養蜂家が納骨室を開けると、「想像以上の大きさ」の蜂の巣が姿を現した。中は、たくさんのニホンミツバチによってハチミツだらけになっていたという。取り出した蜂の巣は、深さのある収納ケース1つとトレー2枚でも入りきれないぐらいの量に。外側は真っ白で中は黄色の綺麗な蜂の巣には、ハチミツがびっしり。味見した住職は「おいしい」と語っている。
蜂の引っ越しを買って出たのは、福岡市を中心にニホンミツバチが住める環境を増やす活動を行っている養蜂家「JBee Farm」。当初、このお墓は持ち主不明だったため、住職が蜂の巣の対応を行うことになっていた。しかし、対応方法に苦慮しSNSで発信。そうすることで、「JBee Farm」からの提案を受けることができ、駆除することなく蜂ごと移すことになったという。なお、今回はまだ移動には至っていない。もう少し時間をかけて蜂を落ち着かせ、女王蜂を特定した後に移動する予定となっている。
ニホンミツバチは個体数が少ないため、Twitterでは今回の救出劇を称賛する声が殺到。「結果保全に繋がって良き哉」「ニホンミツバチさんが元気にお引越し出来てほっこりです。無益な殺生しなくて済んで本当に何より」「いい巡り合わせになったんですね 読んでて嬉しくなりました」「すごい…正しいSNSの部屋の在り方ですね」といった声が寄せられ、大きな反響となっている。
An error occurred while retrieving the Tweet. It might have been deleted.
「住職」をもっと詳しく
「住職」のニュース
-
<あのころ>寂聴さん、天台寺住職退任 19年前の6月10日6月10日7時30分
-
尼僧「性被害への理解不十分」 天台宗側に第三者委設置を要望6月7日18時48分
-
【ホテルオークラ福岡】三木大雲住職の「怪談説法」を8月18日に開催5月31日13時16分
-
京都最大規模!花手水発祥の地「柳谷観音」にて約5,000株が咲き誇る「あじさいウイーク」6/1〜6/30まで開催5月31日10時0分
-
【意見募集】火葬の24時間規定、続けるべきか?5月30日15時16分
-
鎌倉の旬の食材を楽しむおむすびサンドのお店「北鎌倉おむすび庵」がオープン5月9日11時18分
-
「オネエ住職みたいw」西野未姫、56歳夫・極楽とんぼ山本との初プリクラショット公開! 「夫婦円満」4月28日19時10分
-
GWイベント[新緑ウィーク]京都「柳谷観音」開催4/27(土)〜5/6(月・祝)4月25日10時30分
-
「ブラタモリ」にも登場!「恐山の禅僧」の新刊『苦しくて切ないすべての人たちへ』が本日発売!4月17日13時46分
-
【岡崎市初 寺院直営・住職プロデュースのエシカルな樹木葬がオープン&記念見学会ご招待】4月15日14時46分