高橋真麻さん「『子どもが好き』なんて言ってる人は信用ならない」いい夫の見分け方に持論
フリーアナウンサーの高橋真麻さんと川田裕美さんが12日放送の『内村と相棒』(フジテレビ系)に出演。子どもが二人ずつで学年も一緒のママ友なのだといいます。
「いい夫の見分け方ってあります?」
(※画像は川田裕美さんオフィシャルブログより)
高橋真麻さんと川田裕美さんは同じフリーアナウンサーという職業で、子どもたちの学年も一緒。結婚前から友人関係でしたが、子どもが生まれてからはゆっくり話すこともできていないそうで、「話したいこといっぱいある!」と、番組ではママ友トークに花が咲きました。
番組レギュラーの内村光良さんは小学生と中学生、シソンヌ長谷川さんは1歳の子どものパパ。内村さんは「育児の大変な時期は大体終わりましたね」と言いつつ、思春期を迎える子どもたちの親離れが少し寂しそうです。
川田さんのお宅では夫婦で「家事育児ほぼ半々」だといい、プライベートで仲良しの佐藤栞里さんが「本当に素敵なご夫婦で。よく遊びに行かせてもらう」と明かします。
しかし「川田ちゃんは旦那様への不満はないの?」と聞かれると、「小さいことでいうと100個くらいはすぐに出てきます」。たとえば、夫は長男の世話はするものの、先日1歳になった娘のことは川田さんに任せきりなのだそう。
「自分はお兄ちゃんがもう喋れるしかわいいからそっちばっかりになっちゃって。娘が泣いてても『あーママー泣いてるよ、ママーうんち出てるかもしれない』とか呼ばれる」と不満を漏らす川田さん。すると長谷川さんも同じようなことをしてしまうといい、その理由はずばり「面倒くさいから」と身も蓋もありません!
長谷川さんが第一子の誕生後、赤ちゃんと2人きりにされたとき、何をしていいかもわからず「めちゃくちゃ気まずい10分間だった」と振り返ると、高橋さんも自身の出産のときの夫を回想。「うちなんて立ち会い出産で、頑張ってる姿をカメラで撮ってほしいのに、(夫は)全然見てるだけ。しょうがなく私、自分で撮ったんですよ」と、分娩中に自撮りしたという秘話を明かしました。
そんな高橋さんが「いい夫の見分け方ってあります?」という質問に「私が今言えるのは……」と前置きして断言したポイントは、「とにかく子供と接したことがある人。特に歳の離れた弟か妹がいる人をおすすめします」。
夫婦2人だけでの結婚生活は何とかなるとしても、子どもが生まれてから「いかに夫が子どものために時間を割けるか、子どものことができるか」が重要で、「年の離れた妹や弟がいたって実績がある人はちゃんと面倒みたことがあって大変さがわかる」というのが、高橋さんの持論です。
「子どもと接したことがないのに『子どもが好き』なんて言ってる人は信用ならない。実際夜泣きを体験してないし子どものグズりやイヤイヤを見てない人が子ども好きなんて言ったって、子育てできないですから!」と述べる高橋さんですが、しかし……。
なんと長谷川さんは10歳離れた弟がいるにもかかわらず「全然でした」!! 「人によるんじゃないですかね?」「やっぱり人柄だわ」という結論に落ち着いていました。ちなみに川田さんは「インスタで自分の写真ばかりUPしてる人は、自分のことしか考えてないのでやめたほうがいい」とピシャリ。どれだけ人に寄り添えるか、が大事なのでしょうね。
夫婦の家事育児分担、ズレポイントは?
赤ちゃん用品を取り扱うピジョンが、子育て中の共働き夫婦である全国の20〜40代男女を対象にして2020年に実施した「イマドキ夫婦の家事・育児に関する調査」によると、夫婦間の家事・育児分担に対しては約8割が満足しているものの、家事・育児に対する認識のズレを感じる人が約6割でした。
お互いに「パートナーは家事や育児を頑張っている」と認識していても、どこまでがひとつの家事・育児と捉えているかに関してはズレがあるようで、「1つの家事・育児に対して、前後工程のタスクで認識のズレを感じたことがありますか?」という質問に、家事のズレを感じたことがある人は63.6%、育児のズレを感じたことがある人は60.8%ということがわかりました。
具体的には、育児では「子どもの寝かしつけ・お風呂・おむつ替え」でのズレが多く、たとえば子どもの入浴なら、一緒にお風呂に入るだけでなく「脱がせるところから、スキンケアをして着替えさせるところまでやってほしい」という声も。一部分しかできないとなると全部任せられず、フォローせざるを得ませんよね。
一方で、家事・育児に対して認識のズレを感じていない人は、「完璧を求めすぎない」「相手のやり方を尊重する」「密にコミュニケーションを取り話し合う」などして、ズレを解消しているようでした。
家庭を持ち子育てをするとなったら、原則として責任は夫婦双方で持つもの。大人同士が共に同じ家で生活し、子どもを育てる以上、そこで発生する家事・育児は両方に責任がありますから、妻も夫も、すべてのことについて最低限はできるようにしておくのも大切です。
夫婦で「自分たちはどうしたいか」を話し合ってルール決めをしている家庭も多いと思いますが、子どもたちの成長や自分の仕事環境の変化もあり、人生のフェーズは少しずつ変わっていくものなので、一度決めたルールも頻繁に見直していきましょう。
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