夜勤で働く人々「帰りも深夜なので、何回も変な車と遭遇しました」
キャリコネニュース2023年9月1日(金)21時13分
画像はイメージ
夜勤で働くことのメリットとして手当ての良さなどがあるが、当然デメリットも存在する。2人の男性が夜勤の悩みを明かしてくれた。
倉庫内作業に従事しているという茨城県に住む30代後半の男性(技能工・設備・交通・運輸/年収200万円)は、
「用事などで1日じっくり休みが必要な時は、連休を取らざるを得ないことです」
「20代の頃は明け番でも平気でそのままイベント等へ出かけていたのですが、30を過ぎ、徐々にその様なことはできなくなり、身体と精神の衰えを感じています」
と綴る。30代にもなれば年々徹夜はきつくなる一方だろう。(文:真鍋リイサ)
「用事などで1日じっくり休みが必要な時は、連休を取らざるを得ない」
茨城県に住む40代前半の男性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収450万円)は、自動車部品の出荷担当者として、1日に6便分ほどある積み荷を準備している。
「夜勤にあたり最初に準備したのは、エアコンでした。昼間睡眠をするには、必須と言われたからです。しかし、音はどうにもなりませんから熟睡は難しいです」
外の音は耳栓をするくらいしか対策が思い浮かばない。他にも悩みはあるようだ。
「夜勤は、周りと逆の仕事ですので 家族との時間が少ないです」
「帰りも深夜なので、何回も変な車とも遭遇しました」
「手当てが良い分使いも荒くなりました」
収入が良くても家族と過ごせないことに苦痛を感じる人には夜勤は向かなさそうだ。加えて、夜勤は人数が少ないそうで男性は体調管理に気をつけているものの、少しくらいの体調不良なら無理している様子。くれぐれも体調には充分気をつけてほしいものだ。
キャリコネニュースでは「夜勤の人」をテーマにアンケートを行っています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/IQ48W7HM
「夜勤」をもっと詳しく
「夜勤」のニュース
-
夜勤のここがつらい!「体内時計が狂って体調崩した」「昼間に用事があるときは寝不足確定」11月17日20時57分
-
ICT導入で33:1夜勤配置の介護DX実現したアズパートナーズ 科学的介護の完成に向け、在宅復帰率65%実績のケアメソッド導入を決定!9月27日14時15分
-
「朝6時出社、夜勤ありで手取り17万円」 転職したら求人広告と違いすぎて1か月で退職した男性9月26日23時40分
-
「夜勤はどうしても寝不足になりがち、居眠りで事故になりかけた」という女性9月6日17時13分
-
夜勤で働く人々「帰りも深夜なので、何回も変な車と遭遇しました」9月1日21時13分
-
システムが20年前のまま!「全て手書きで客を待たせて当然」なホテルで夜勤ワンオペ強要された女性5月23日17時10分
-
「夜勤手当が500円だけだった」1か月で退職した男性4月10日14時29分
-
中央線で寝落ち!東京から八王子を8時間も往復した男性3月4日21時55分
-
介護職20代女性「夜勤月5回までして手取り15万円。奨学金で介護の学校出たのが人生の過ちでした」11月28日19時5分
-
マーティン・フリーマンが闇を抱える夜勤巡査に「レスポンダー 夜に堕ちた警官」緊迫感漂う本予告8月10日16時0分