「お金に不安感じる」という人が9割 20代は「収入が少ない、不安定」という回答が目立つ
ビッグローブは9月18日、「お金に関する意識」の調査結果を発表した。調査は今年9月にネット上で実施。インターネットを利用する人のうち、スマホを所有する全国の20代〜60代の男女1000人から回答を得た。
「お金に関して不安を感じたことがある」という人は86.6%にのぼった。その理由としては、「収入が少ない」(59.1%)が最も多く、2位は「貯蓄や資産が少ない」(53.5%)、3位は「老後に年金がもらえるかわからないから」(43.1%)という結果だった。
年代別で比較すると、20代は「収入が少ないから」(69.2%)、「収入が不安定だから」(30.8%)が他年代よりも高かった。一方で、40代は「老後に年金がもらえるかわからないから」(59.7%)が他年代より高く、先行き不安の声が約6割に上った。
税金の使いみちで重視してほしいこと 20代は「最低賃金向上」という回答多数「消費税増税についてどう感じているか」を聞くと「やや反対」(32.5%)、「反対」(43.5%)の合わせて8割弱が「反対」の意見を持っていることがわかった。
また、「消費税増税によって購買行動はどうなると思うか」と聞いたところ、最も多かったのは「変わらないと思う」(48.3%)だった。次が「消費がやや減ると思う」(26.9%)で、以降は「消費が減ると思う」(20.8%)、「消費がやや増えると思う」(2.7%)、「消費が増えると思う」(1.3%)となっている。
年代別で見ると、「変わらないと思う」と回答した割合が20代(36%)、30代(47%)で比較的低く、40代以降、年代が上がるにつれて「購買行動が変わらない」と回答する割合が高くなる傾向があった。
また、約9割の人が「税金の用途について疑問を感じる」と回答。年代別で見ると、20〜30代の若い世代よりも、40代以上で疑問を感じている割合が高かった。
「税金の用途で重視して欲しいこと」を聞くと、1位は「年金制度改革」(48.6%)、2位は「医療費補助」(47.5%)、3位は「育児支援」(30.2%)、以降、「教育無償化」(26.6%)、「高齢者支援」(24.3%)、「介護者・障碍者支援」(21.9%)と続く。
年代別で比較すると、他年代よりも高い項目として、20代は「最低賃金向上」(40%)、30代は「育児支援」(41.5%)、60代は「年金制度改革」(65%)が顕著で、各世代の悩みの実態が浮き彫りになった。
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