小学校の授業の単位は1限目?とれとも1時間目? 石川県の場合は...
Jタウンネット2017年9月30日(土)6時0分
[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2017年9月18日放送の「仰天コロンブス」のコーナーで、小学校の授業の単位についての話題が出ていました。
北陸3県を中心に特に石川県では特別な言い方があるようです。
石川県では圧倒的に「1限目」という子が多い
他県の人に小学校の時間割を見せて、授業の単位について尋ねると全員が「1時間目、2時間目......」と答えましたが、石川県出身者はみんな、「1限目」と答えていました。
時間割の呼称についてアンケートをすると、北陸3県を除く全国で「1時間目」という回答だったのに対し、富山、福井県は「1限目」という回答が多く、石川県は圧倒的に「1限目」が多い結果となりました。
どうして、石川県だけ「限」を使っているのでしょうか?
石川県の方言で「〜げん」と語尾に付けるほど「げん」が好きなのでは? という推測もありましたが、実際は「時限」という授業の時間割の単位に由来しているそうです。
そもそも「限」は、大学の授業の単位に使っており、小中学校では「時間目」を使っていた他県の方も、大学では「限」を使ったという人がほとんどです。
大学では、120分や90分授業がほとんどで、「時間目」を使うのは、ふさわしくないことから、「限」を使うことがもっぱらです。この大学で使い慣れた「限」が先生たちから小学校へ浸透していったと思われます。
「1限目」という小学生は、他県の人たちからすれば大人びて見えるかもしれません。(ライター:りえ160)
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