「住みたい都道府県」、3年ぶりに調査してみた →あの県が首位に!
3年ぶりの「住んでみたい都道府県」調査で順位に大きな変動があった。
Jタウン研究所は2018年1月11日から10月2日までの265日間、「どの都道府県に住んでみたいですか?【2018年版・都道府県別調査】」と題してアンケート調査を実施。全国で3714人の読者から投票をいただいた。
中国地方からあの県が
「住んでみたい」都道府県については、は15年に同様のアンケートを行った。その際は、福岡県が1位だったが、今回で1位になったのは「岡山県」だ。
山陽新聞(ウェブ版)が17年5月30日に公開した記事によると、16年度に県外から岡山県に移住した人は前年度比919人増の1845世帯、2773人にのぼった。この年まで移住者が3年連続も増加していることからも人気の理由がうかがえる。
移住者の理由について、県内の各市町村窓口が転入者向けに行ったアンケートによると、「災害が少ない」や「気候が温暖」が理由に挙げられていた。市町村別の転入者数は岡山市が396人で最も多く、倉敷市307人、井原市217人と続いている。
2位には3年前と同じく沖縄県(188票)。温暖な気候とビーチに代表される島国が再び上位に食い込んだ。続いてさまざまな機能が集中する東京(115票)、広大な土地と豊かな自然が魅力の北海道(109票)と2位から4位は3年前の調査と同じ順位だ。
5位には永遠のオシャレタウン横浜や古都・鎌倉、夏のメッカ湘南地域を要する神奈川県(107票)、前回首位の福岡県(107票)が並んだ。
2位以下は福岡が5位に降下した以外は同じ顔ぶれ。根強い人気を保った。
今回の調査で残念ながら最下位になったのは2県。秋田県と山形県が揃ってワーストになった。続いて青森県、岩手県、群馬県が同数で並んだ。
秋田県は前回の調査でも46位となっており、ふたたび下位にとどまる結果に。山形県は初のワースト入りだ。
この結果を見ると、沖縄県や北海道といった自然環境で強みを持ち県が人気を集める一方、都心からの近さや交通アクセスの便利が「住みたい」と思わせる大きな要因なのかもしれない。
10位までには大阪府や埼玉県、千葉県もあることから、自身の就業状況を踏まえた現実的な考えから、大都市の近郊を選択した読者が多かったのかもしれない。
Copyright(C) 2006-2018 株式会社ジェイ・キャスト
「都道府県」をもっと詳しく
「都道府県」のニュース
-
実は、喫茶店の数が日本一多い都道府県は「大阪府」。そんな大阪の喫茶店の中から、名喫茶を厳選したMOOK本「大阪の喫茶店」が、5/30(木)に新発売。5月27日10時16分
-
パーソナルスペースに敏感な都道府県ランキング、1位は?5月27日9時22分
-
Amazonロッカーで商品を受け取れない場合の原因と対処法5月25日18時23分
-
関東の人が選ぶ「日帰りバスツアーで行きたい都道府県」ランキング! 2位「静岡県」、1位は?5月24日12時25分
-
敏感な県は『山口県』と『岐阜県』!!パーソナルスペースに敏感な都道府県ランキング!5月24日12時16分
-
何度でも旅行に行きたい都道府県はどこか調査|沖縄旅行&リゾート・ホテル情報サイトがアンケート5月24日12時16分
-
【5/29〜6/2】47都道府県のグミが大集合!「ニッポンエールグミ マイング大販売会 with Pococha」 JA全農ふくれん 博多駅マイング DeNAのコラボ企画!5月24日11時16分
-
これはひと目で分かったぞ! ここ、どこの都道府県?【シルエットクイズ】5月23日17時7分
-
Housmart「プロポクラウド」、対応エリア拡大。4県追加で全36都道府県に5月23日11時46分
-
犯罪被害の休暇取得を正式表明 鳥取知事、都道府県で初めて5月23日11時24分