違う、そうじゃない... AIに「家系ラーメン」を注文したら、出されたものがヤバすぎた
「家系ラーメン」とは神奈川県横浜市で生まれたラーメンのスタイルだ。
濃厚な豚骨醤油スープに太い麺、そしてチャーシューや海苔、ほうれん草がトッピングとして乗せられていることが多い。
そんな家系ラーメンのイラストを、AIが描くとどうなるか。あるツイッターユーザーの試みが、注目を集めている。
これは2022年10月17日、ツイッターユーザーの花保持男(はなほじお)@hanahozioさんが投稿したもの。麺屋「AI」に家系ラーメンを注文したはずが、運ばれてきたのは......ラーメンの家!?
うねりにうねった麺で覆われた外観。入口にドアはなく、なぜか周りに植え込みのようなものが。建物の中には家具のようなものも見える。あと......入り口付近にいるのは白い猫? それとも人間の横顔?
とてもあの家系ラーメンには程遠いように見えるが、いや、ある意味「家系」といえるのか?
脳が混乱してきたJタウンネット記者は19日、ひとまず投稿者のはなほじおさんに話を聞くことにした。
これじゃあ「家系」じゃなくて「家型」だよ...
画像生成AIの精度が思ったより高いと聞いたはなほじおさん。家系ラーメンを再現できるのかが気になり、10月16日の23時頃にAI画像生成アプリ「Dream」に「家系ラーメン」を頼んだ。
すると出されたのが、麺マシマシどころではないラーメンの家だったという。
「AIが家系ラーメンを認知していないのでまだまだ人間を越すことは不可能だなと思いました。
しかし、固定概念をぶち壊しつつも、納得させるようなイラストを描く時点で実は人間の域をとっくに越えている可能性もあるなと感じました」(はなほじおさん)
この独創的すぎる家系ラーメン(?)はツイッター上では9000件のリツイート、2万4000件を超えるいいね(10月20日夕時点)を集めているほか、
「これは『ラーメン系家』ですね」
「ジロリアン向けヘンゼルとグレーテル」
「これじゃあ『家系』じゃなくて『家型』だよ...」
「モンブランやん」
といった声が寄せられている。
固定概念にとらわれないAIによる画像生成。「人間とは全く違う視点で描く」という点を突き詰めてほしくなってしまう。
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