都内公立学校、今季初インフルエンザ学年・学級閉鎖

リセマム2022年11月16日(水)18時45分

都内公立学校のインフルエンザ様疾患による休業状況(2022年11月14日現在)

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東京都教育庁は2022年11月14日、八王子市内の公立小学校でインフルエンザ様疾患による臨時休業措置(学年・学級閉鎖)がとられたと発表した。都内公立学校でのインフルエンザ様疾患による学年・学級閉鎖は今季(2022年9月5日~2023年9月3日)初めて。

 臨時休業措置をとったのは、八王子市立大和田小学校。11月14日時点で、1年生(全3学級)の在籍生徒79人のうち36人が欠席。このうち、19人がインフルエンザ陽性と診断されたことから、学年閉鎖とした。

 また、2年生の1学級が在籍生徒29人中9人欠席、陽性診断6人。3年生の1学級が在籍生徒34人中11人欠席、陽性診断8人となったことから、該当学級を学級閉鎖とした。休業期間は11月15日~17日の3日間。

 東京都教育委員会では毎年、都立学校や区市町村教育委員会に、学校におけるインフルエンザの予防および発生時の措置について通知を行い、適切な対応を呼びかけている。

 今季はインフルエンザの流行に加え、新型コロナウイルス感染症の第8波が重なることが懸念される。厚生労働省が発表するインフルエンザ様疾患発生報告における施設数の推移をみても、11月に入ってから(報告期間10月31日~11月6日)全国で小学校を中心に休校、学年閉鎖、学級閉鎖が計10施設に増加。厚生労働省のインフルエンザ総合ページでは、流行状況レベルマップや今冬の総合対策について等の情報を随時更新している。

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