【中学受験2025】男子校人気再び…過去問の売れ行き前年比較で探る注目校<男子校編>
リセマム2024年11月21日(木)12時15分
画像はイメージです
いよいよ2025年度の中学入試本番まで、残すところ数か月となった。この時期、志望校を決定し、受験スケジュールをどのように組むかいろいろと検討されているご家庭も多いのではないだろうか。
志望校との相性を確認するために、秋から冬にかけて取り組む定番の教材、過去問題集。人気校・難関校の中学入試過去問題集を取り扱う出版社として、知名度も信頼度も高い声の教育社より発売中の過去問題集の出庫状況から、注目の男子校・ねらい目校を探る。
過去問出庫率前年比較(男子校編)
3年間の出庫率(前年比)を見ていくと、1位の佼成学園が前年比128.3%に。男子校で、かつ国際教育への評価も人気の理由のようだ。2位の日本学園は2026年より明治大学系列校となることが決定していることから、引き続き注目度の高さがうかがえる。3位は足立学園。ここ数年、出庫率は毎年上がり続けている。なお、佼成学園と足立学園は、すでに品切れとなっている。なお、11月時点で昨年より出庫率が5%以上伸びたのは、次点を含めると以下の12佼だった。
過去問出庫率前年比較<男子校編>TOP10
数字の見方例:校名 一昨年110%→昨年100%→今年95%
1位 佼成学園 114.4% → 101.6% →*128.3%
2位 日本学園 *178.4% → 107.2% →116.6%
3位 足立学園 100.2% → 106.9% →*115.1%
4位 獨協 100.1% → 98.1% → 112.3%
5位 聖光学院 *112.4% → 96.8% → 111.0%
6位 立教池袋 106.9% → 85.3% → 109.3%
7位 慶應義塾普通部 92.4% → 97.5% → 108.1%
8位 サレジオ学院 99.2% → 97.6% → 107.8%
9位 本郷 103.3% → 94.0% → 107.3%
10位 城北 94.8% → 96.5% → 105.9%
次点…成城 105.2%、聖学院 105.1%
*…品切れ
YouTube「声教チャンネル」に自ら出演し、各種学校説明会等の講演や相談員としても引っ張りだこの声の教育社 三谷氏と後藤氏は、「昨年は男子校の人気の高さゆえに敬遠する傾向が見られたが、今年は男子校人気が再び戻ってきたようだ」と分析している。過去問の出庫率から、ねらい目と考えられる学校のランキングや各学校の注目の理由など詳しい解説は、YouTube動画で視聴できる。
10代の貴重な6年間を過ごす学校選び。ぜひ過去問の売れ行きや、気になる学校の出題傾向も参考にしていただきたい。
◆声の教育社 三谷氏 プロフィール
学生時代から塾講師を始め、教室長・受験対策部長として約20年の指導を経験したのち、2000年に声の教育社へ入社。以来、学校担当として年間のべ100校以上の中高を訪問し続けている。中学受験業界の著名人が講師を務めることで知られる「首都圏模試センター保護者会」をはじめ、「東京私学経営者協議会」「神奈川私立中学広報会議」「安田教育研究所主催セミナー」等、多くの講演活動も行っており、「よみうり進学メディア」「塾ジャーナル」他での執筆も多数。私学や塾のオモテだけでなくウラ情報にも精通しているが、家にテレビが無いためやや世情には疎い。
◆声の教育社 後藤氏 プロフィール
塾講師を10年経験したのち、声の教育社へ編集者として入社。現在は渉外業務を中心に、講演会や動画授業の講師も務める。編集部時代は毎年250校、500回以上の入試問題をひたすら解き、解説を編集するという日々を10年以上過ごす。保護者として息子の中学受験も経験。三度の飯より過去問が好き。
女子校編はこちら
共学編(Comming Soon)
志望校との相性を確認するために、秋から冬にかけて取り組む定番の教材、過去問題集。人気校・難関校の中学入試過去問題集を取り扱う出版社として、知名度も信頼度も高い声の教育社より発売中の過去問題集の出庫状況から、注目の男子校・ねらい目校を探る。
過去問出庫率前年比較(男子校編)
3年間の出庫率(前年比)を見ていくと、1位の佼成学園が前年比128.3%に。男子校で、かつ国際教育への評価も人気の理由のようだ。2位の日本学園は2026年より明治大学系列校となることが決定していることから、引き続き注目度の高さがうかがえる。3位は足立学園。ここ数年、出庫率は毎年上がり続けている。なお、佼成学園と足立学園は、すでに品切れとなっている。なお、11月時点で昨年より出庫率が5%以上伸びたのは、次点を含めると以下の12佼だった。
過去問出庫率前年比較<男子校編>TOP10
数字の見方例:校名 一昨年110%→昨年100%→今年95%
1位 佼成学園 114.4% → 101.6% →*128.3%
2位 日本学園 *178.4% → 107.2% →116.6%
3位 足立学園 100.2% → 106.9% →*115.1%
4位 獨協 100.1% → 98.1% → 112.3%
5位 聖光学院 *112.4% → 96.8% → 111.0%
6位 立教池袋 106.9% → 85.3% → 109.3%
7位 慶應義塾普通部 92.4% → 97.5% → 108.1%
8位 サレジオ学院 99.2% → 97.6% → 107.8%
9位 本郷 103.3% → 94.0% → 107.3%
10位 城北 94.8% → 96.5% → 105.9%
次点…成城 105.2%、聖学院 105.1%
*…品切れ
YouTube「声教チャンネル」に自ら出演し、各種学校説明会等の講演や相談員としても引っ張りだこの声の教育社 三谷氏と後藤氏は、「昨年は男子校の人気の高さゆえに敬遠する傾向が見られたが、今年は男子校人気が再び戻ってきたようだ」と分析している。過去問の出庫率から、ねらい目と考えられる学校のランキングや各学校の注目の理由など詳しい解説は、YouTube動画で視聴できる。
10代の貴重な6年間を過ごす学校選び。ぜひ過去問の売れ行きや、気になる学校の出題傾向も参考にしていただきたい。
◆声の教育社 三谷氏 プロフィール
学生時代から塾講師を始め、教室長・受験対策部長として約20年の指導を経験したのち、2000年に声の教育社へ入社。以来、学校担当として年間のべ100校以上の中高を訪問し続けている。中学受験業界の著名人が講師を務めることで知られる「首都圏模試センター保護者会」をはじめ、「東京私学経営者協議会」「神奈川私立中学広報会議」「安田教育研究所主催セミナー」等、多くの講演活動も行っており、「よみうり進学メディア」「塾ジャーナル」他での執筆も多数。私学や塾のオモテだけでなくウラ情報にも精通しているが、家にテレビが無いためやや世情には疎い。
◆声の教育社 後藤氏 プロフィール
塾講師を10年経験したのち、声の教育社へ編集者として入社。現在は渉外業務を中心に、講演会や動画授業の講師も務める。編集部時代は毎年250校、500回以上の入試問題をひたすら解き、解説を編集するという日々を10年以上過ごす。保護者として息子の中学受験も経験。三度の飯より過去問が好き。
女子校編はこちら
共学編(Comming Soon)
Copyright (c) 2024 IID, Inc. All rights reserved.
「受験」をもっと詳しく
「受験」のニュース
-
陣内智則が人生初“娘のお受験面接”、「練習せんでも行ける」と本番に臨んだ結果…12月31日7時35分
-
ユダヤ教ってどんな宗教?子供といっしょに考えたいニュースに出るキーワード12月30日12時15分
-
【2024年重大ニュース・小学生】学校現場に求められる多様性、中学受験2025はどうなる?12月30日10時15分
-
子どもの負担も大きい「中学受験」 虐待が生じない工夫をしていこう12月30日8時0分
-
【中学受験のカリスマ家庭教師が教える】本命合格のカギ!“本命前受験校”を決めるための鉄則12月30日6時0分
-
首都圏でおすすめ高校受験塾、個別指導塾ランキング発表12月29日13時0分
-
MARCH志望の高校1・2年生は必見!MARCH受験専門コースの受け入れ枠を拡大します!業界トップクラスの合格率を誇る総合型選抜専門塾EQAOが提供する新たなチャンスでMARCH合格を掴み取ろう!12月29日12時16分
-
「中3の息子がアホすぎて困っています。どこまで口出しすべきですか?」上沼恵美子の回答は…12月29日7時0分
-
【中学受験】難関私立中の併願パターンが大激変! 午後入試を味方につける「併願校選び」の新セオリー12月28日20時50分
-
【中学受験2025】速報11・12月実施の中学入試「時事問題」2024年の選挙、カタカナ語、世界遺産12月28日18時45分
トレンドニュースランキング
-
1【2025年トレンド予想】流行しそうなファッションアイテムは? 大人におすすめの最旬コーデ4選 All About
-
2【ハードオフ】2750円のジャンク品を持ち帰ったら…… まさかの展開に驚がく「これがジャンクの醍醐味のひとつ」 ねとらぼ
-
3ヘソ天中の愛猫を呼んだら“まさかのもの”を見せつけてきて…… ギャップがたまらん行動に「えー!www」「最高にかわいい」 ねとらぼ
-
42025年1月3日の運勢ランキング「おひつじ座〜うお座」 マリィ・プリマヴェラの【毎日ひとこと占い】 All About
-
5「なにこれ」「凄まじい…」 帰省ラッシュで東京駅が“大混雑”…… 回避の方法は? 「混んでますなあ」 ねとらぼ