2020年春の花粉、飛散量は全国平均で平年比85%程度
リセマム2019年12月6日(金)14時15分
ウェザーニューズは2019年12月5日、2020年花粉シーズンの「第二回花粉飛散傾向」を発表した。西・東日本の飛散ピークは2020年2月下旬から、飛散量は全国平均で平年比85%程度と予想している。
スギの雄花は、寒さがピークを過ぎて暖かくなると、休眠を終えて花粉の飛散を開始する。2019年12月から2020年2月の気温は平年並か平年より高い予想で、スギ・ヒノキ花粉の飛散開始時期は平年並かやや早い見込み。2020年2月上旬に関東を中心に飛散が始まり、2月中旬には近畿や東海など西・東日本の広範囲で、2月下旬には北陸や東北南部、3月上旬には東北北部でも飛散が始まる予想。
スギ花粉の飛散ピークは、西・東日本の広範囲で2月下旬から3月中旬、東北では3月上旬から4月中旬の予想。スギ花粉のピークを越えると、西日本からヒノキ花粉が増加していき、太平洋側のエリアではおおむね3月下旬から4月中旬、日本海側のエリアでは4月上旬から中旬に飛散量がピークとなる予想。シラカバ花粉が飛散する北海道では、道南・道央はゴールデンウィーク前後、道北・道東は5月中旬に飛散ピークを迎える予想としている。
2020年のスギ・ヒノキ花粉シーズンの花粉飛散量は、東北日本海側を中心に平年を上回る地域があるものの、全国平均では平年の85%程度になる予想。2019年と比べても、花粉の飛散量は北海道と北海道と東北北部、東北南部日本海側を除いたほとんどの地域で少なくなる予想で、2019年の半分以下になる地域もあるという。ウェザーニューズでは、総飛散量が少なくても一時的・局地的に大量の花粉が飛散することがあるため、油断せずにシーズン前からしっかりと対策を行うよう呼び掛けている。
スギの雄花は、寒さがピークを過ぎて暖かくなると、休眠を終えて花粉の飛散を開始する。2019年12月から2020年2月の気温は平年並か平年より高い予想で、スギ・ヒノキ花粉の飛散開始時期は平年並かやや早い見込み。2020年2月上旬に関東を中心に飛散が始まり、2月中旬には近畿や東海など西・東日本の広範囲で、2月下旬には北陸や東北南部、3月上旬には東北北部でも飛散が始まる予想。
スギ花粉の飛散ピークは、西・東日本の広範囲で2月下旬から3月中旬、東北では3月上旬から4月中旬の予想。スギ花粉のピークを越えると、西日本からヒノキ花粉が増加していき、太平洋側のエリアではおおむね3月下旬から4月中旬、日本海側のエリアでは4月上旬から中旬に飛散量がピークとなる予想。シラカバ花粉が飛散する北海道では、道南・道央はゴールデンウィーク前後、道北・道東は5月中旬に飛散ピークを迎える予想としている。
2020年のスギ・ヒノキ花粉シーズンの花粉飛散量は、東北日本海側を中心に平年を上回る地域があるものの、全国平均では平年の85%程度になる予想。2019年と比べても、花粉の飛散量は北海道と北海道と東北北部、東北南部日本海側を除いたほとんどの地域で少なくなる予想で、2019年の半分以下になる地域もあるという。ウェザーニューズでは、総飛散量が少なくても一時的・局地的に大量の花粉が飛散することがあるため、油断せずにシーズン前からしっかりと対策を行うよう呼び掛けている。
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