ラムジー、強豪揃いの欧州5クラブと交渉開始か…事前契約締結に動く

2019年1月1日(火)13時41分 サッカーキング

ラムジーは複数のクラブと交渉を開始するようだ [写真]=Getty Images

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 アーセナルに所属するウェールズ代表MFアーロン・ラムジーはバイエルン、インテル、ユヴェントス、パリ・サンジェルマン、そしてレアル・マドリードの強豪5クラブと事前契約締結に向けて交渉を開始するようだ。31日にイギリスメディア『BBC』が報じた。

 ラムジーの契約は今シーズン限りで満了する。昨シーズンから行われていたアーセナルとの新契約締結の交渉は破談に終わり、濃厚とされていた退団が移籍市場の開幕と同時に現実味を増してきた。冬季移籍市場中に来シーズンのプレー先を決めると共に、事前契約締結に動くという。

 一方、1月中の売却を強く希望しており、フリー移籍を断固として食い止めようとしていたアーセナルは心機一転。ラムジーを現時点で売却して得られる移籍金以上に、即戦力の選手をシーズン閉幕まで起用できる価値の方が高いと判断した模様だ。同選手の市場価値は4000万ポンド(約56億円)と予想されている。

 アーセナルを率いるウナイ・エメリ監督は、ラムジーの代役として元教え子のセビージャに所属するアルゼンチン代表MFエベル・バネガやバルセロナに所属するスペイン人MFデニス・スアレスの獲得を狙っているとのこと。2008年からクラブに在籍していたラムジーが退団すれば、本格的にアーセン・ヴェンゲル元監督が築いたアーセナルの名残が薄れ、エメリ新体制としてのアーセナルが本格的に始動することであろう。

サッカーキング

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