バルサ加入のコウチーニョ、背番号は不明…8割超のファンが予想したのは?

2018年1月9日(火)21時56分 サッカーキング

バルセロナ加入会見に臨んだコウチーニョ [写真]=Action Plus via Getty Images

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 推定1億6000万ユーロ(約216億円)という巨額の移籍金で、リヴァプールからバルセロナに加入したブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョ。新天地での背番号に注目が集まっているが、現地8日に行われた入団発表では明らかにされなかった。そのことによって、関心が一段と高まる結果となった。

 コウチーニョはリヴァプールでは背番号「10」を着用し、ブラジル代表では“11番”を着けることが多い。だがバルセロナでは、前者はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、後者はフランス代表FWウスマン・デンベレがそれぞれ着用。選択肢からは外れてしまう。

 現在、バルセロナで“空き番”となっているのは「24」しかないが、コウチーニョが希望する番号ではない。それゆえ、チームで戦力外となっているトルコ代表MFアルダ・トゥラン、もしくは河北華夏への移籍が報じられているアルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノと、冬の移籍市場での退団が有力視されている面々の番号を受け継ぐと見られている(トゥランは「7」、マスチェラーノは「14」を着用)。また、ブラジル人MFラフィーニャ(12番)やスペイン人DFアレイクス・ビダル(22番)にも移籍の噂があり、両選手の背番号も候補となる可能性がある。

 とはいえ、ファンにとってコウチーニョの背番号はほぼ一択のようだ。事実、スペイン紙『マルカ』が「コウチーニョはバルサで何番の背番号を着けるか?」とのアンケートを行ったところ、“7番”が全体の85パーセントもの票を集め、“24番”の5パーセント、“14番”の4パーセント、その他の4パーセント、“12番”の1パーセント、“22番”の1パーセントを大きく引き離すという結果が出た。また、本拠地カンプ・ノウのオフィシャルショップでは“7番”を入れたユニフォームを購入するファンが早くも出現している。

 不幸中の幸いか、コウチーニョは右足大腿部の負傷により、バルセロナでのデビューは今月末になると見込まれている。ゆえに焦って決断をする必要はなく、負傷から復帰する頃には移籍が囁かれている選手たちの去就も決まっているはずだ。おのずと背番号も決定することだろう。

 一番人気の“7番”になるのか、故ヨハン・クライフ氏の代名詞でもある“14番”になるのか、それとも他の番号になるのか?加入発表では空白となっていたユニフォームの背中に何番の数字が刻まれるのか、ファンとしては今から楽しみだ。

文=北村敦

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