日本代表“主将”遠藤航、失点後も「落ち着いてプレーできた」と総括 個人としては満足せずも「自分の良さは出せた」
2024年1月14日(日)23時5分 サッカーキング
アジアカップの初戦に臨んだ日本代表は、同点に追かれたあと、リードを許す難しい展開となった。
それでもキャプテンの遠藤は、「厳しい戦いになるのは、試合前からイメージはしていましたし、(失点後も)落ち着いてプレーできました」と振り返り、「これ以上の失点をしないこと、90分を通してしっかり勝つことを意識してプレーしていました。前半にひっくり返せたことは大きかったと思いますし、90分を通して勝ち切れたことは良かったかなと思います」と、試合を総括した。
遠藤個人としては、セットプレーから失点に絡む部分もあったが、リードを許したあと、南野拓実(モナコ/フランス)の同点ゴールをアシストする活躍もあった。
個人のパフォーマンスについて質問を受けた遠藤は、「満足はしていないですけど」と前置きしたうえで、「(アシストの場面は)前に縦パスを入れることを意識していましたし、こういうキツイなかでも、しっかり体を動かしながら、守備でも攻撃でも相手より一歩早く、隙を見つけたらすぐに縦パスを入れられるようにと意識していました。拓実も落ち着いて決めてくれましたし、自分の良さは出せたかなと思います」とコメントした。
最後に次戦へ向けて、遠藤は次のように意気込みを語った。
「次も間違いなく難しい試合になると思うので、自分たちはしっかりリカバリーして、次も勝てるように良い準備をしたいと思います」
日本代表の次戦は19日、グループD第2節でイラク代表と対戦する。