トラオレが古巣のバルサについてコメント…「戻りたいなと思っている」

2020年1月24日(金)2時3分 サッカーキング

[写真]=Getty Images

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 ウルヴァーハンプトンに所属するFWアダマ・トラオレがスペインのテレビ番組『El Larguero』のインタビューに応じ、自身のキャリアについて語った。22日付でスペイン紙『AS』がトラオレのコメントを伝えている。

 トラオレは23日に行われるプレミアリーグ第24節のリヴァプール戦について聞かれると、「今は試合に集中している」とコメント。さらに、下部組織から所属した古巣のバルセロナや、昨年11月に招集されたスペイン代表についても答えている。インタビューの内容は以下の通り。

——バルセロナでのデビューについて
「10年間をバルサで過ごし、良い思い出もたくさんある。ネイマールとプレーしたかったからバルサに行った」

——バルセロナを去ったことについて
「クラブとの間に少し誤解があった。だから、クラブを去る決断をした。選手として成長したかったからね。ただ、クラブと僕との間に何があったのかは話したくない。ベストな方法で去ったとは言えないけど、その決断に後悔はない」

——プレミアリーグ参戦について
「最初の年は第五中足骨のケガで大変だった」

——ウルヴァーハンプトンのヌーノ・エスピーリト・サント監督のもとでプレーすることについて
「僕はいつもチームのためにプレーしようとしている。ウイングでプレーもするが、マンチェスター・C戦ではセンターフォワードとしてもプレーした。僕は監督に100パーセントの信頼を置いているし、常に何か新しいことに挑戦しようとしている」

——リヴァプールとの対戦について
「リヴァプールはタイトル獲得に向けて順調に進んでいる。僕たちは誰ももうタイトルが取れないとは考えていない。ただ、今は試合に集中している」

——スペインからの代表招集について
「スペインからまた招集されて嬉しかった。元スペイン代表監督のロベルト・モレノ監督(モナコ)には感謝している。今は立場がはっきりしていて、マリ代表の人たちには話した。『マリには1度も招集されたことはないし、一緒に戦うこともない』とね」

※トラオレは両親の出身国であるマリ代表でプレーすることを決意したと報じられていたが、2019年11月9日にスペイン代表に追加招集された。

——スペイン復帰の可能性ついて
「僕の考えでは、イングランドで最高のプレイヤーになったら、戻りたいなと思っている。まあ、バルサかな? バルサに恨みはないし。もしレアルとバルサからオファーが来たら、絶対考えるよ!」

サッカーキング

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