セティエン監督、国王杯で辛くも勝利し持論を展開「プレーの内容も評価されるべき」
2020年1月25日(土)22時19分 サッカーキング
22日に行われたコパ・デル・レイのラウンド32でイビサと対戦したバルセロナは、試合終盤までリードを許す苦しい展開を強いられるも、FWアントワーヌ・グリーズマンの2得点で2−1の勝利を収めた。同クラブの指揮官として公式戦2連勝を飾ったセティエン監督は、同試合を振り返り以下のように語っている。
「イビサ戦では大きな恐怖に襲われた。私は嘘をつくつもりはないよ、これは紛れもない事実なんだ。しかし多くの人は、サッカーの結果でしか我々を判断しない。今日において、彼らはプレーの内容をあまり気にしていないように思えるね」
「だから私は、プレーの内容も評価されるべきだと考えている。どのように勝ち、どのように負けたのか。確かに結果を見ることも物事を判断するひとつの方法ではあるが、内容こそ重要なものだと考えているよ」
またセティエン監督は、25日に行われるリーグ戦の相手、バレンシアについても語っている。
「バレンシアは優秀な選手を多く抱える素晴らしいチームだ。きっと彼らは我々に困難を与えるだろう。レベルの高い試合になると思うから、チームとしてしっかり準備して臨みたいね」