チェルシーFWアブラハム、批判殺到の同僚を擁護「全くのでたらめ」

2021年1月27日(水)16時23分 サッカーキング

アブラハムがリュディガーを擁護した [写真]=Getty Images

写真を拡大

 チェルシーに所属するイングランド代表FWタミー・アブラハムが、批判が殺到しているドイツ代表DFアントニオ・リュディガーを擁護した。26日、イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。

 今シーズンは大型補強を敢行して臨んだチェルシーだが、プレミアリーグ19試合終了時点で8勝5分6敗で9位と成績が振るわず、25日にフランク・ランパード監督の解任が発表された。

 ランパード監督の解任には賛否両論が飛び交う事態となっているが、そのなかでもリュディガーがチームの和を乱し、主将のスペイン代表DFセサル・アスピリクエタと衝突したことが同監督解任のきっかけの一つであることが報じられた。これにより、リュディガーのSNSには批判が殺到した。

 しかし、アブラハムは自身の公式ツイッターを更新し、「今日ソーシャルメディアではアントニオ・リュディガーに関するいくつかの狂ったことを聞いている。全くのでたらめだ。トニ(リュディガー)は僕たちみんなの仲間だ」と投稿。リュディガーに関する報道が間違っていることを主張した。

 さらに、主将のアスピリクエタもアブラハムのツイートを青いハートマーク3つとリュディガーとの写真とともに引用リツイートするなど、内部での問題がないことを示唆している。

 また、この投稿にはチェルシーのレジェンドである元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ氏が反応。「息子よ、よく言った。これが正しいやり方だ!!!一緒に団結し、結果を得ると、ファンは全てを許してくれるだろう。批判は辛いものだが、団結すればより強く、そしてより良くなることができる」と引用リツイートし、報道を否定したアブラハムに賛辞を送っている。

 チェルシーは26日にトーマス・トゥヘル新監督の就任を発表。同日には同監督が練習に初参加した様子も公開されており、27日に行われるプレミアリーグ第20節のウルヴァーハンプトン戦も指揮を執ることになりそうだ。監督就任からわずか1日で迎える初戦を勝利で飾ることはできるのだろうか。

サッカーキング

「チェルシー」をもっと詳しく

「チェルシー」のニュース

「チェルシー」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ