久保建英へ打診報道のリバプール 現地メディアが遠藤航の存在を強調「すでに利点を話しているかもしれない」

2024年1月28日(日)17時46分 ココカラネクスト

仮に久保がリバプールに加わることになれば、遠藤の存在は確かに力になるだろう(C)Getty Images

 欧州で日本人プレーヤーの名前が取りざたされている。

 イングランドの名門、リバプールがレアル・ソシエダの久保建英獲得に関心を寄せていると、欧州各国メディアが報じた。すでに、久保への打診も行なわれたとして、リバプール側の動向も伝えられている。

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 シーズンも半ばを迎え、移籍市場でもさまざまな動きがみられる中、リバプールは今月26日にユルゲン・クロップ監督の今季限りでの退任を発表した。指揮官の去就で揺れる名門と、現在はアジアカップに出場中の久保をめぐるこのニュースは、イングランド国内でも大きな話題として取り上げられている。そして、現地での報道ではもう1人、日本人選手の名前も含まれているようだ。

「リバプールは『日本のリオネル・メッシ』タケフサ・クボと契約するための秘密兵器を持っている」

 そう報じているのはイングランドのスポーツサイト『SPORTbible』だ。現地時間1月27日(日本時間28日)、リバプールが久保の獲得に乗り出していると特集記事の中で伝えている。

 トピックでは、「モハメド・サラーの長期的な後釜となり得る」との評価も記されており、また、リバプール以外でも多くのクラブが久保に関心を寄せているとして、「リバプールがクボ獲得レースで他クラブとの競争に直面するのは間違いない」と見込んでいる。その上で「しかし、リバプールには今夏、加入したワタル・エンドウという秘密兵器がある」と主張。

「エンドウは、アレクシス・マック・アリスター、ライアン・グラベンバーチ、ドミニク・ショボシュライとともに、今シーズン、アンフィールドに加入した4人の新戦力の1人である」と綴っており、今季途中よりレギュラー定着を果たしている日本人MFの存在が久保の移籍に関与するものと指摘した。

 さらに「現在、エンドウはクボとともにアジアカップのために日本代表に参加している」と記しながら、「エンドウはすでにクボにリバプールでプレーすることの利点を話しているかもしれない」などと論じている。

 カタールの地で、ともに日の丸を背負いアジアタイトル獲得へ向けての戦いに身を置いている久保と遠藤。近い将来、所属クラブでも同じユニフォームを纏う時が訪れるのだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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