ローマ、アタランタのU23ブラジル代表DFを獲得…買取義務付きのローン移籍に

2020年1月28日(火)16時23分 サッカーキング

ローマ加入が決まったイバニェス [写真]=Getty Images

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 ローマは27日、アタランタからU−23ブラジル代表DFロジェール・イバニェスをローン移籍で獲得したことを発表した。契約期間は来シーズン終了時までの1年半となっており、背番号は「41」を着用することが決まっている。

 なお、契約には800万ユーロ(約9億6000万円)での買取義務も付随しており、契約に記載された条件を満たした場合は2024年6月30日まで完全移籍での契約が締結される。同様に、条件を満たした場合は200万ユーロ(2億4000万円)のボーナスも発生する。2024年6月30日までに同選手がローマから他のクラブへ移籍した場合は移籍金の10%がアタランタに支払われ、2024年6月30日までローマに在籍していた場合は100万ユーロ(1億2000万円)がアタランタに支払われることとなる。

 現在21歳のイバニェスはフルミネンセを経て、2019年1月にアタランタへ加入した。2018−19シーズンのセリエAでは1試合に出場。今シーズンはセリエAでの出場機会は得られず、チャンピオンズリーグで1試合のみの出場にとどまっていた。

 加入に際し、イバニェスはローマのクラブ公式HPでコメントを発表。「ここに来られて本当に嬉しい。ローマには僕がクラブに求める全てがある。それが移籍の決め手となった。ここで幸せになれると確信しているよ」と話した。

サッカーキング

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