ワトフォードのホジソン新監督が補強策に言及「ああしろこうしろということはない」

2022年1月28日(金)15時59分 サッカーキング

ホジソン監督がコメント [写真]=Getty Images

写真を拡大

 ワトフォードの新指揮官に就任したロイ・ホジソン監督が、今冬の補強策について語った。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 ワトフォードは昨年10月、クラブを1年でのプレミアリーグ復帰に導いたシスコ・ムニョス元監督を解任し、2015−16シーズンにレスターを奇跡の優勝に導いたクラウディオ・ラニエリ前監督を招へい。しかし、リーグ戦13試合で2勝1分10敗と低迷し、降格圏に転落したことで25日にラニエリ前監督の解任を発表していた。

 今シーズン3人目となるホジソン監督は、早急な立て直しを迫られ、残留を目指すことになる。同監督は「正直に言って、まだすべての選手を見ていない。負傷離脱中の選手もいるし、アフリカネイションズカップに参加している選手もいるからまだ何とも言えない」と現有戦力に言及し、今冬の補強策については次のようにコメントしている。

「残り5カ月ある。私の目標はクラブがリーグに残留できるようにすることだ。基本的には今ここにいる選手たちと実現できれば、それに越したことはない。もしオーナーが他の選手をスカウトしたいと決めたら、もちろん見てみるが、私の立場から彼の部屋の扉をノックして、ああしろこうしろということはないだろう。それを言うにはとても、とても早すぎる」

「誰もが知っているように、このクラブには才能ある選手がたくさんいる。南米、ヨーロッパ、アフリカから、優秀なサッカー選手が集まっているんだ。でも、試合に勝つためには、才能があるだけでなく、チームワークや選手間の感覚、自分の役割を理解することが必要なんだ。それこそが求められているものだよ。それは常に取り組むべきことだけど、選手たちが必要なフィジカル、テクニック、スキルを備えていることは間違いない」

サッカーキング

「監督」をもっと詳しく

「監督」のニュース

「監督」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ