ダービーでデビューのトモリがコメント…イブラらとのプレーは「素晴らしいこと」

2021年1月29日(金)12時56分 サッカーキング

移籍後すぐさまダービーでデビューしたトモリ [写真]=Getty Images

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 ミランのイングランド代表DFフィカヨ・トモリが、意気込みや同僚となったFWズラタン・イブラヒモヴィッチについて語った。

 トモリは22日、チェルシーからミランに買い取りオプション付きのローンで加入。すぐさまコッパ・イタリア準々決勝インテル戦で途中交代から出場しプレーした。

 敗れはしたものの、ダービー出場は刺激になったようだ。試合を振り返り次のようにコメントしている。

「できる限りチームの力になりたい。そのためのベストな方法はピッチ上でプレーすることだ。最初にまずプレーできて良かったよ。“ダービー”といったゲームだったね。ダービーになると、非常に激しく、感情的になるしそれは良いことだと思う。イングランドでもこういう試合が多いんだ。ここでは少し違うけど、スピリットと激しさは同じようなものだったし、僕はこういうシチュエーションが好きだ」

「良いタイミングでこのクラブに来て、またプレーできてとても幸せだよ。ミランの歴史はトロフィーとともにある。今の位置にいて、スクデットを意識しないのはやってはいけない。僕たちはスクデットを獲得することを考えなければならない。勝ちたいと言うことを恐れていてはいけないし、勝てるはずだ。勝つためにはこういうモチベーションと目標を持っていないといけないね」

 トモリはミランで、イブラヒモヴィッチやFWマリオ・マンジュキッチとチームメイトになった。著名なベテランストライカーとのプレーは成長をもたらすと語っている。

「イブラヒモヴィッチやマンジュキッチのような、フットボール界でも最高のレベルでプレーしてきた選手と一緒にプレーすることは素晴らしいことだ。彼らの振る舞いやロッカーでの言動など、ピッチ上だけでなく、ピッチ外での彼らの姿を見ていると、チームのモチベーションも上がるね」

「それを見て、彼らから学ぶことが重要だ。もちろん、彼らと対峙することで、新しいことを学ぶことができるし、トップの選手たちを相手にディフェンスすることでトップレベルまで引き上げられる。自分自身を向上させるためにも、もっとやりたいと思っている。試合の間も、彼らがチームの一員でいてくれるのは嬉しいよ」

サッカーキング

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