売却中止のエ軍、大谷翔平の放出は決定的!?米メディアが報道「今季中にトレードを検討しなければならない」

2023年1月30日(月)16時20分 ココカラネクスト

(C)Getty Images

 メジャーリーグで過去2シーズン、「二刀流」として圧倒的なパフォーマンスを繰り広げてきたエンゼルスの大谷翔平は、2023年シーズンも投・打でファンを大いに盛り上げることが期待されている。そして同時に、今季はグラウンド外でも当面は話題を提供することとなりそうだ。

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 来オフ、フリーエージェントとなることで2024年以降の契約の行方がすでに注目されており、今季中のトレードの可能性も米国内で根強く囁かれている。米メディア『FanNation』も1月29日、エンゼルスから他球団へのトレード移籍について論じるトピックを配信し、その中では先日発表された球団売却計画の中止したことが大谷の今後に影響を及ぼすものと報じている。

 同メディアは「今から約9か月後、ショウヘイ・オオタニはMLB史上最大の入札合戦となる可能性を秘めたフリーエージェントを迎えることになる」として、FAとなった際、大谷の争奪戦が激化すると予想。続けて、中止となった売却計画にも触れており「エンゼルスのファンは、オオタニが現在のチームで再び契約することを望んでいるが、アルテ・モレノがチームを売却しないと決めたことで、その未来は間違いなく霧の中にある」と記している。

 さらに「モレノが当分の間、球団の指揮を執ることになり、オオタニが契約満了後もアナハイムに残る可能性は『はるかに低い』と報じられている」と米国内の反応も紹介しており、その上で「もし本当にそうだとしたら、エンゼルスは今季中にオオタニのトレードを検討しなければならないだろう」と指摘。同メディアは、今季もエンゼルスが低迷するならば早期の放出もあるとして「すでに4つのチームがトレード候補としてオオタニとつながっており、その中でもロサンゼルス・ドジャース以上に取り沙汰されているチームはない」と獲得候補としてドジャースが最有力と見込みを述べた。

 加えて「エンゼルスのファンは、このような事態にならないことを祈るしかないが、トレード期限までにオオタニから何かを得ることは、数か月後に彼を無一文で失うよりもずっと良いことなのだろう」とも付け加えている。

 記事では他にも「オオタニの見返りは、おそらくこれまで見たこともないようなものになるだろう」とも綴られており、これまでにない規模のトレードとなるものと予想している。エンゼルス球団にとって、そしてもちろんファンにとっても唯一無二の存在である大谷のシーズン中での放出が行われるのか。二刀流スターの去就は2023年のMLBにおいて、今後さらに人々の関心を惹きつけていくことは間違いない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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