「みんなこういう思いで…」 権田修一がピッチに立つことで感じた“責任”と“幸せ”

2019年1月31日(木)1時32分 サッカーキング

今大会、6試合中5試合に出場している権田修一 [写真]=Getty Images

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 日本代表のGK 権田修一が、2日後に控えるAFCアジアカップUAE2019決勝を前に心境を語った。

 優勝した2011年はメンバー入りしたものの出場機会は訪れず、2015年は選外だった。迎えた今大会は、初戦で先発メンバーの座をつかみ、ここまで6試合中5試合に出場。そのうち4試合を無失点に抑えるなど、決勝進出に貢献している。

「ここまでの戦いで自信になっているのは間違いない」と手応えを感じつつ、一方で「まだまだ改善しなきゃいけないものが見えてきている」という権田。それは、コンスタントに出場機会を得ているからこそ気づくことができた課題だ。

「代表に来て、2週間くらいの中で1試合に出るっていうのだとなかなか明確にならなかったのが、これだけ(長い期間)トレーニングして、3日、4日で試合があると、個人として伸ばしていかなきゃいけない部分は明確になってきますし、そういう意味でも収穫のある大会でした」

 そしてもう一つ、ピッチに立つことで感じたことがある。

「僕らは日本人の代表としてここで戦っているので、もちろん責任もありますし、紛れもなく最高のモチベーションであり幸せです。こうやって試合に出てみて感じるものなんだなって。みんなそういう思いで戦っていたんだなっていうのは再確認しましたね」

「試合に出ていなくてもいい準備をするのは当然なんですけど、やっぱり自分が試合に出ている状況で決勝を迎えるのは幸せです。その舞台に立てる可能性が、8年前もゼロだったわけじゃないですけど、今回のほうが大きいので。だからこそ勝ち取りたいという気持ちは強いです」

 権田は決勝の舞台でも、責任と幸せを感じながら日本のゴールマウスを守る。

サッカーキング

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